プロ野球阪神の金本知憲外野手(38)が9日、大阪ドームで行われた横浜3回戦で、904試合連続全イニング出場を果たし、米大リーグ記録とされるカル・リプケン氏(元オリオールズ)の記録を超えた。同外野手は8日の横浜戦で、リプケン氏の903試合に並んでいた。
金本外野手は広島時代の1999年7月21日の阪神戦(甲子園)から、1試合も休まずに試合開始から終了まで出場し続けている。オリオールズのメディアガイドなどは、リプケン氏が82年から87年にかけて記録した903試合連続全イニング出場が大リーグ最長としている。
全イニングではない連続試合出場の大リーグ記録はリプケン氏の2632試合。日本のプロ野球記録は衣笠祥雄氏(元広島)の2215試合で、現役選手で1位の金本外野手はこの日で1049試合に伸ばした。
(共同通信) – 4月9日
そういえば阪神が強くなったのって「お手本」金本選手が来てからだなあ。
記録そのものよりも、その姿勢というかプロ意識(この人の場合、ただの根性とは少し違うよなー)に敬服します。私なんて、99年7月以降に何日ズル休(げふんげふん!)もとい病欠したことやら。金本選手と比べるとプロ意識が不足しているというか、常に危機意識を持ち続けなければならない競争意識に欠けるというか。とりあえず甘い性根しているということで、今更ながら反省。
休み取らないことを一般人が真似る必要は無いでしょうけど、「(試合を見に来る人がいる中で)休むことは仕事を放棄すること」という金本選手の仕事への素朴な責任感は、手本にすべきでしょうね。
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