「わんだふるぷりきゅあ！」第23話「願い事はワォ〜〜〜〜〜ン」感想 ～ 「切ない想い」

「博愛主義の権化」犬飼いろは＆キュアフレンディ＠CV種﨑敦美女史への切ない想いを抱える「草履の鼻緒を直してあげながら肩を貸すとかかっこよすぎる」「淡い恋愛感情。その対象の彼女への想いを胸にしまい続けようとする姿が愛おし過ぎる」兎山悟＠CV寺島拓篤氏の姿が前半のハイライトだった第23話。切なさという点では、「夢の中でオオカミの悲しみの叫びを聞いた」犬飼こむぎ＆キュアワンダフル＠CV長縄まりあ女史の願いもそうだけど、今回は「届けたいけど届かない。届かない方がいいと今は思っている願い」があちこちが散りばめられていて考えさせられました。流石は説教臭い成田脚本。そんな中、ほっこりしたのが、「短冊に書く願いはない＝既にパートナーと言葉を交わすことができるようになったから」「かき氷ビビビ！がキュートよ」猫屋敷ユキ＆キュアニャミー＠CV松田颯水女史の一連の振る舞い。相変わらずの戦闘狂だけど丸くなったなあ、彼女。

悟のいろはへの想いに気付いた猫屋敷まゆ＆キュアリリアン＠CV上田麗奈女史は、これから二人の関係を陰ながら応援することになるのだろうか。無関心なユキや静かに見守る大福との比較を交えながら、楽しく描かれるといいと思います。

キラリンスワンの浄化が済んだことで、ニコガーデンのキラリンアニマルは全て揃った。と同時に主人公たちのもとに届いたユニコーンの卵。怨嗟の唸り声をあげる影の存在。シリーズも折り返し地点を過ぎて話が一気に進むことになりそうですね。

関係ないけど、ユキの変身を素直に受け入れる猫屋敷すみれママン＠CV斎藤千和女史。大物ですのう。犬飼家といい物分かりが良すぎですぜ。だが、それがいい。