「わんだふるぷりきゅあ！」第21話「まゆとユキのスクールライフ」感想～「愛は優しさ」

「愛する人を守るために学校に転校してきた」「愛する人を傷つけるかも知れない友情なんていらない」「その臆病な愛を仲間が解きほぐしてくれた」猫屋敷ユキ＆キュアニャミー＠CV松田颯水女史。「かつてその生真面目さゆえに友人を失った過去を持つ」「今はその過去を解きほぐしてくれる仲間がいる」猫屋敷まゆ＆キュアリリアン＠CV上田麗奈女史。冒頭部は、この二人のキャッキャウフフとユキのまゆに対する「公式が最大手」狂気の愛描写が凄かったが、「彼のような人を人間関係の潤滑油というんだよ」兎山悟＠CV寺島拓篤氏のサポートもあり、ユキとまゆの危惧が少し軽減された第21話。とりあえず「ニャンダフルプリキュア」は萌えである。

「その寝坊助顔はプリキュアがしていい顔じゃない」犬飼いろは＆キュアフレンディ＠CV種﨑敦美女史がユキに語った友情とは何ぞやの話も素敵。「天真爛漫故に物事の本質を理解する」「風になった姿はバリバリだったぜ」犬飼こむぎ＆キュアワンダフル＠CV長縄まりあ女史がユキと距離を縮める描写も素敵。今回も主役を猫組に取られた犬組だが、猫組が抱える危うさを解消させてあげた演出は良かったのではないでしょうか。