仏俳優アラン・ドロンの自宅から無許可の銃72丁が見つかり、押収される

かつて出演していたノワール・フィルムを彷彿させる騒動。過去の栄光を夢見ながらぶっ放していたのかなあ。

ドロンさん宅から銃72丁 所持の許可なし 仏検察(2024/2/28 時事通信)

 【レンヌ(仏)AFP時事】フランスの検察当局は27日、同国中部ドゥシーモンコルボンにある俳優アラン・ドロンさん(88)の自宅から、銃72丁を押収したと明らかにした。

 検察当局者はドロンさんが「銃器所持の許可を得ていなかった」としている。

 裁判所の指示で自宅を訪れた当局者が銃を発見し、通報したという。自宅からは3000発以上の弾薬のほか、射撃場も見つかった。

 ドロンさんは映画「ボルサリーノ」「サムライ」などで、銃を持ったギャングや殺し屋を演じた。2019年に脳卒中で倒れて以降、健康面に問題を抱え、最近は家族や同居していた女性を巻き込む争いも表沙汰になっている。 

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