【規制作りに定評があるEU】EU、世界初の包括的AI規制で政治合意 日本など外国企業にも影響【規制を作られても仕方がないAI】

全世界規模で同時規制しなきゃ意味ないんだけどな。特にフェイクニュース関連とか。そのあたりの匙加減はどう考えているんだろう。

こういう結果になりゃせんかと少し心配。

EU、世界初の包括的AI規制で政治合意 日本など外国企業にも影響(2023/12/9 朝日新聞)

欧州連合(EU)の行政機関、欧州委員会は8日、世界で初めて人工知能(AI)を包括的に規制する「AI法案」について政治合意に至った。 EUのブルトン欧州委員(域内市場担当)がX(旧ツイッター)で明らかにした。

4・5億の域内人口を抱えるEUのルールは今後、各国が追随して「世界標準」になる可能性があり、域内で活動する日本などの外国企業も対応を迫られる。広範な域外適用の規定により、日本国内でのAI利用への影響も予測されている。

EUの行政機関、欧州委員会は2021年4月、世界に先駆けた「AI規制案」を発表。その後、日進月歩で進化する技術に対応するため、今年6月には、「Chat(チャット)GPT」などの生成AIに使われる最新技術への規制を盛り込んだ修正案が採択されていた。

「ゴールは目前」として6日午後に始まった非公式会合だったが、日々進化する技術と、原案から3年近くが経った規制案との大きな隔たりが埋まらず、合意に時間を要した。

とりわけ、協議の最終盤では顔認証を含む生体認証技術を巡って議論が紛糾。「野放図に監視が認められる可能性がある」と全面的な使用の禁止を求めた欧州議会に対し、来年のパリ五輪パラリンピックを見据え、テロ対策のために「禁止」リストから外すように求めるフランスなどとの間で、意見が割れていた。(ブリュッセル=牛尾梓)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です