【世の中は】渡辺宏容疑者、死後30時間の母親の蘇生措置を要求→断られると鈴木純一医師を射殺 ~ 埼玉県ふじみ野市の発砲・立てこもり事件【不条理で満ちている】

立てこもり男「線香あげて」と医師ら呼び出す…母親の蘇生措置を要求後に発砲(2022/1/30 読売新聞)

  • 捜査関係者によると、渡辺容疑者は、26日に死亡した母親(92)の診療を担った鈴木さんら医療関係者7人に対し、「線香をあげに来てほしい」などと言って、27日午後9時頃に自宅に呼び出していた
  • 1階和室のベッドには母親の遺体が置かれており、渡辺容疑者は「生き返るかもしれないので、心臓マッサージをしてほしい」と蘇生措置を要求。これに対し、鈴木さんが母親の死亡確認をしてから約30時間がたっていたことなどを説明したところ、渡辺容疑者は銃を取り出して鈴木さんに発砲。鈴木さんは胸部に銃弾を受け、即死状態だった

一般社会は、渡辺容疑者が見せたような「計画的な狂気」や「度を越した身勝手」の存在にどこまで寄り添わねばならないのか。時々、浮世の不条理に対して無性に虚しい気分になる。

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