「トロピカル~ジュ!プリキュア」第46話(最終話)「トロピカれ!わたしたちの今!」感想 ~ 「最後までとにかく明るいトロピカる部」

素晴らしい最終回でした。主人公の最後のセリフが

なのも最高です(本当に誉め言葉)

ローラ@CV日高里菜女史との別れと再会をはじめ、しんみりとした&泣かせに来る展開で終わらせることは簡単だったでしょう。夏海まなつ嬢@CVファイルーズあい女史をはじめとするトロピカる部の面々のその後(数年後)を肯定的に描いて、彼女たちの成長を賛美する展開も容易かったはずです。


ですが、「トロプリ」スタッフはそうしなかった。ひたすら明るく今を生きる等身大の少女たちを生き生きと描き切りました。



思うに、「トロピカル~ジュ!プリキュア」という作品は、プリキュアの皮を被った「人間のまなつと人魚のローラという二人の少女を描いたおとぎ話」であり「トロピカる部の少女たちの青春群像劇」でした。視聴者がまなつ嬢とローラ、涼村さんご嬢@CV花守ゆみり女史、一之瀬みのり嬢@CV石川由依女史、滝沢あすか嬢@CV瀬戸麻沙美女史らの生き様に共感し、彼女らにエールを送り続けたのも、この2本の作品軸がしっかりしていたからに他なりません。今回の最終回を、





今を精いっぱい生き続けている彼女たちを、拍手をもって見送ることができたのも、トロピカる部の少女たちの「今一番大事なことをする」視線の先に、人生の正解があることを我々が知っているからに他なりません。私は、これらの視聴者の期待に応え切った「トロプリ」スタッフに最大の謝意を示したいと思います。ありがとうございました。

もちろん、大きなお友達の視聴にも耐える仕掛けも素晴らしかった。特に、あとまわしの魔女陣営の幹部を、人間界と人魚界から失われる記憶のバックアップとして持ってきた点には唸らされました。まさに「これが最後の勝利のカギだ!」ですね。

コロナ禍で沈みがちな世相において、常に前を向き、後回しにした何かから立ち直ってきた少女たちによって演じられてきた「トロピカル~ジュ!プリキュア」は最高の清涼剤でした。TV版全46話、劇場版2作をもって本作堂々の完結。改めて1年間ありがとうございました。

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