マリーヌ・ルペン、エリック・ゼムール、そしてバレリー・ペクレスの誰が2位通過しても、決選投票で現職のマクロン大統領に勝利した、右寄り過ぎる新大統領が生まれる可能性が高いわけで、
これから地獄を見るマクロン新大統領とフランス国民な件について(2017/5/8)
思いの外、先の見えてないフランス国民が多いと感じた2017年の大統領選。第一回投票でフィヨンを残しておけば良かったと、パリっ子たちは遠からず後悔することになるだろうな。
ベクトルが違うだけで、4年前と同じ過ちを繰り返すことになるんだろうなあ。
フランス国民の皆々様は。
保守系最大野党、女性を擁立 フランス大統領選の主要候補出そろう(2021/12/5 産経新聞)
【パリ=三井美奈】フランスで来年4月に実施される大統領選に向け、最大野党の保守系、共和党は4日、公認候補に女性のイルドフランス地域圏のバレリー・ペクレス議長(54)を選出した。再選を目指すマクロン大統領(43)に対抗する左右両派の主要候補が出そろった。
共和党はドゴール元大統領を支えた保守政党が源流で、ポンピドゥー、シラク、サルコジら歴代大統領を輩出した。大統領選で、女性候補を擁立するのは初めて。ペクレス氏は、公認を決める党予備選の決選投票で61%を獲得して勝利し、「マクロン時代を終わらせる」と決意表明した。
ペクレス氏は、マクロン氏の母校でもあるエリート学校、国立行政学院(ENA)出身。34歳で下院議員に初当選し、サルコジ政権で高等教育・研究相、予算相を歴任した。イルドフランスは首都パリを中心とする地域圏で、議長は首長に相当する。
ペクレス氏は党内では中道派に属し、19年には指導部に抗議して、いったん離党した。今回の予備選を前に、移民の受け入れ制限、警察権限の強化を訴え、主張を右傾化させた。公務員の削減による財政再建を公約に掲げる。
大統領選ではこれまで、極右「国民連合」のマリーヌ・ルペン党首(53)、中道左派である社会党のアンヌ・イダルゴ・パリ市長(62)、環境政党「ヨーロッパエコロジー・緑の党」のヤニック・ジャド欧州議員(54)、極右評論家のエリック・ゼムール氏(63)らが立候補を表明している。
最近の世論調査では、マクロン氏が首位に立ち、ルペン、ゼムールの両氏が2位を争っている。ペクレス氏は、右派陣営に幅広く支持を広げられるか否かが、勝利のカギとなる。
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