イラクでは10月10日に投票された国会の選挙で、それまで第2勢力だった親イラン武装勢力系の政党が惨敗。その支持者らが「不正選挙だ」と訴えてグリーンゾーン周辺で抗議行動を展開している。5日にはデモ隊と治安部隊が衝突。少なくとも1人が死亡し、100人以上が負傷した。
この文章だけ読むと、いかにも親イランのシーア派武装勢力PMF(人民動員隊)が自棄になって今回のドローンテロをやらかしたかの如くだけど、実際はそうと見せかけてのスンニ派その他の反政府勢力の仕業かも知れないし、ISによる攪乱ゲリラ攻撃かも知れないわけだから、結論を出すのは早すぎると思うのよ。
とりあえずみんな二次元の偶像に萌えて落ち着け。タブーもみんなで犯せば怖くない。みんな仲間だ。友達なんだ。
イラク首相暗殺未遂、ドローン3機が自宅襲撃…爆発物を搭載・警備隊6人負傷
【カイロ=酒井圭吾】イラクの首都バグダッドで7日未明(日本時間7日午前)、ムスタファ・カディミ首相の自宅が爆発物を積んだ無人機(ドローン)に攻撃された。首相は無事だったが、ロイター通信によると、警備隊の6人が負傷した。イラク軍は、首相に対する暗殺未遂事件として捜査を開始した。
攻撃された自宅は各国大使館がある「グリーンゾーン」内にあった。襲撃したドローンは計3機で、うち2機は迎撃されたという。
イラクでは10月の国民議会選挙で、イスラム教シーア派民兵組織「人民動員隊(PMF)」が大幅に議席を減らし、戦闘員を動員して抗議活動を続けている。PMFはイラン製ドローンを多数所有しているとされる。
今後、選挙結果を巡って治安情勢の悪化が加速する恐れがある。カディミ氏はツイッター上で「私は無事だ。国民は冷静に行動してほしい」と声明を出した。
(2021/11/7 読売新聞)
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