前月から0.4ポイント下落した。好不況を判断する節目の50を2カ月連続で割り込み
これは、経済成長率が潜在成長率を2カ月連続で下回ったってことと同義。その原因が記事中にあるような最近の資源・エネルギー価格の高騰だけならいいが、国民の格差問題や大企業の放漫経営の後遺症などが根っこにあるようだと(実際あるが)、この問題、意外と長引きそうですね。
【北京共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会は31日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が10月は49.2だったと発表した。前月から0.4ポイント下落した。好不況を判断する節目の50を2カ月連続で割り込み、新型コロナウイルスの流行で過去最低を記録した昨年2月以来、1年8カ月ぶりの低水準。下落は7カ月連続。各地で続く停電や原材料価格の高騰が響いた。
生産、新規受注ともに苦戦が続いた。輸出向けも低迷している。一方で、原材料の購入価格は上昇に歯止めがかからないでいる。
物流購買連合会は、早急な対策が必要だと強調した。
(2021/10/31 共同通信)
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