「ヒーリングっど♥プリキュア」第13話「辞める?辞めない?迷えるひなた!」感想 ~ 「平光、プリキュアやめないってよ」

平光ひなた嬢@CV河野ひより女史がプリキュアを辞めないのは、(番組の構成上)分かっていた。そりゃそーだよね。

ただ、彼女がプリキュアを辞めたいと思った動機が、バテテモーダ@CV保志総一朗氏に対する単なる恐怖だけではなく、幼少期から出来のいい兄姉へ感じていたコンプレックスや自分への自信の無さでもあったこと、今回、彼女の迷いを少しだけ拭い去った花寺のどか嬢@CV悠木碧女史や沢泉ちゆ嬢@CV依田菜津女史の助言、ニャトラン@CV金田アキ女史からのエールが、単なる正論の提示ではなく、心が折れそうになっているひより嬢の支えであることに、「手と手でキュン!ハートつないで地球をお手当て!」がキャッチコピーなヒープリらしさが表れていると感じ入った第13話でした。





多分、ひなた嬢の弱さは今回で全て払拭されたわけじゃない。それは第1話からチラチラと見え隠れするのどか嬢の生き急ぎすぎる危うさもそうだし、第8話のイップスからも伺えるちゆ嬢の自分に厳しすぎるゆえの脆さもそう。これからも、彼女たちそして近しき人たちとの重なり、交じり合い、溶け合う心が、自らを少しずつ癒し続けていくんだろうな。改めてそう思う良回でした。



それはそれとして、



SNSでメガビョーゲン探索とか、いかにも令和なプリキュアだなあというか、それこそ草不可避というか。


バテテモーダを「組織の獅子身中の虫というかキングビョーゲン様の寵を争う敵」として即断してしまうシンドイーネさん@CV伊藤静女史。さすがというか、離反&ヒープリ組合流のフラグ立ったか!?というか。でも、追加戦士枠1つ埋まっちゃったからなあ。まだ余裕あるかなあ。


キュアピース先輩「あ”?」


のどかさんの視線の位置と角度が気になったとか


ちゆさんの服がペギタン@CV武田華女史の重さで突然ストンと(以下略)にならないかなーと期待していたとか、そういう瞬間が俺にもありました(ダメじゃん)。


敵幹部二人を乗せた円盤状メガビョーゲンを見て「アッザムか!」という意見も多いが、ここは敢えて「グレンダイザーか!」と叫ぶべきではなかろうか。東アニ作品的に。

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