まだ14州+米領サモアの全ての票が開き切ったわけじゃないが、今回のスーパーチューズデーの結果は恐らくこうなる(カッコ内は各州・地域の代議員数)。
バイデン:オクラハマ(37人)、ミネソタ(75人)、マサチューセッツ(91人)、テキサス(228人)、テネシー(64人)、バージニア(99人)、アーカンソー(31人)、アラバマ(52人)、ノースカロライナ(110人)、メーン(24人) 計10州(811人)
サンダース:ユタ(29人)、コロラド(67人)、バーモント(16人)、カリフォルニア(415人) 計4州(527人)
ブルームバーグ:米領サモア(6人) 計1地域(6人)
中道派のブティジェッジとクロブシャー両候補が候補レースから撤退して、彼らの支持者票がバイデンに流れたらこうなっただけなんだけど、これが実に致命的for民主党。
代議員数の正式な比例配分はこれからだから、予備選の「勝利」を掴んだのが誰になるかはまだ分からないが、単純に票の流れだけ見ると、本番で綺麗に割れること必定なんだよな。民主党支持者票は。バイデン派とサンダース派に。そして彼らは分裂したまま自滅する。
【疑心暗鬼と誹謗中傷のブレンドは】米大統領選の民主党指名争いにロシアが介入した疑惑がポン☆【USA版民主主義の真骨頂】(2020/2/22)
さあ、キナ臭くなってまいりました。ハリウッド映画ばりの二転三転な世論操作戦こそ、最近の米国大統領選の「見どころ」よ。そして、
「今回の報道で一番美味しい果実を味わえるのは何処の誰かしら?」少なくともトランプじゃないよね。ぺろぺろ。
トランプが米大統領であり続けてくれたほうが都合かいい人だよね。というわけで、
どうにもならんよ。今日の時点で2020年の米大統領選は終わった。
ロサンゼルス(CNN) 米大統領選に向けた民主党候補選びで最大のヤマ場とされる3日の「スーパーチューズデー」は、バイデン前副大統領が予想外の健闘を見せた。
3日は14州の予備選と米領サモアの党員集会が一斉に実施された。
バイデン氏は3日夜までにテキサス州でサンダース上院議員との接戦を制し、ウォーレン上院議員の地元マサチューセッツ州、2日に撤退したクロブシャー上院議員の地元ミネソタ州も含め計9州で勝利を確実にした。さらにメーン州でもサンダース氏との接戦に持ち込んだ。
一方、サンダース氏は地元バーモントなど3州で勝利し、大票田カリフォルニア州でもリードしている。
各州に割り当てられた代議員は予備選の結果に応じて比例配分されるため、カリフォルニアの結果によってはサンダース氏が代議員数でトップに立つ可能性も残る。
民主党指名争いは事実上、中道派のバイデン氏と左派サンダース氏の一騎打ちの構図となった。
これに対して、スーパーチューズデーから本格参戦という異例の作戦を取ったブルームバーグ前ニューヨーク市長と、左派系のウォーレン上院議員はともに選挙戦を継続するかどうかの決断を迫られるとの見方が強い。
ブルームバーグ氏はスーパーチューズデーに向けて巨額の宣伝費を投じ、有名人の支持も取り付けて強い組織力を見せつけた。しかし勝ったのは代議員の割り当てがわずか6人のサモアのみ。多くの州で代議員獲得ラインの得票率15%を下回る惨敗に終わった。
バイデン氏はスーパーチューズデーを控えた数日前まで、組織力や資金力不足が指摘されていた。だが2月29日のサウスカロライナ州予備選で圧勝したことをきっかけに流れが変わった。
2日には同じく中道派のブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長とクロブシャー氏が、相次いでレースからの撤退とバイデン氏支持を表明した。
バイデン氏は3日の予備選で黒人票の多い南部の州に加え、選挙活動の対象外だったミネソタ、マサチューセッツなどの州でも勝利した。
各州の結果からは、バイデン氏の下に黒人と高齢者、都市近郊の白人という3つの層が結集したことがうかがえる。出口調査によると、意中の候補を直前に決めた有権者はバイデン氏に投票したケースが圧倒的に多かった。その多くはブティジェッジ氏かクロブシャー氏を支持していた層とみられる。
一方、サンダース氏の支持層は中南米系、若者、リベラル派と無党派層で構成される。だが同氏は中南米系の多いテキサス州でバイデン氏に敗れ、2016年大統領選で予備選を制したオクラホマ、ミネソタ両州も落とす結果となった。(2020/3/4 CNN)
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仲良きことはあらあらウフフ。
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