- サンダース氏は21日、ロシアの介入に関して米情報当局から報告があったことを認めた上で、ロシアを非難する声明を発表した
- 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、ロシアの最終的な狙いはトランプ氏の再選を手助けすることであり、急進左派のサンダース氏が中道派の候補者に比べて「弱い相手」と考えている可能性があるとの当局者の見方を伝えた
- 2016年の大統領選では、ロシアが民主党候補だったヒラリー・クリントン元国務長官を中傷する情報をフェイスブックなどで拡散させた。これにトランプ陣営が共謀した疑惑が浮上し、陣営幹部らが起訴される事態に発展した
さあ、キナ臭くなってまいりました。ハリウッド映画ばりの二転三転な世論操作戦こそ、最近の米国大統領選の「見どころ」よ。そして、
少なくともトランプじゃないよね。ぺろぺろ。
【ワシントン=蒔田一彦】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は21日、米大統領選の民主党指名争いを巡り、バーニー・サンダース上院議員(78)の選挙活動を支援する目的でロシアが介入していると報じた。サンダース氏は21日、ロシアの介入に関して米情報当局から報告があったことを認めた上で、ロシアを非難する声明を発表した。
介入の手口は不明だが、デマの拡散や不正手段による情報活動が主体とみられる。記事によると、ロシアの選挙介入はトランプ大統領や議会にも報告された。
AP通信によると、サンダース氏は21日、米世論の分断を狙ったロシアによるツイッターの投稿などを見たことがあると記者団に話した。サンダース氏は声明で「ロシアは我々を分断することで米国の民主主義を傷つけたいと思っている」とし、プーチン露大統領を名指しして強く批判した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、ロシアの最終的な狙いはトランプ氏の再選を手助けすることであり、急進左派のサンダース氏が中道派の候補者に比べて「弱い相手」と考えている可能性があるとの当局者の見方を伝えた。
2016年の大統領選では、ロシアが民主党候補だったヒラリー・クリントン元国務長官を中傷する情報をフェイスブックなどで拡散させた。これにトランプ陣営が共謀した疑惑が浮上し、陣営幹部らが起訴される事態に発展した。(2020/2/22 読売新聞)
ここで「MAD ↑↑↓↓←→←→×○(2020年ver)」を紹介。
まあなんだ。本作、すなわち「王の帰還」の報の衝撃に比べれば、今回の「ロシアの悪戯(仮)」なんざ微風よ。
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