んなもんいるわけないと信じているから言えるセリフだけど。
とは言え、イラン革命防衛隊司令官が謀殺された今回の事件の後始末を人間に任せていたら、十中八九、米国vsイランの砲火応酬経由で、米国サイドのサウジアラビア主導のスンニ派諸国軍事同盟&イスラエルと、ロシアが後ろ盾のシーア派大国イランやその影響下にあるイラクやシリアが入り乱れてのドロ沼大戦になるのが目に見えている。困ったもんだ。
オマーン湾やアラビア海、バーブルマンデブ海峡に自衛隊を派遣する日本も当然巻き込まれるだろうけど、折よく、カルロス・ゴーンがトルコとレバノン、ついでにフランスを巻き込んだ国外逃亡劇をやらかしてくれたもんだから、日本政府としては積極的に同地域のドタバタに介入し辛い。というか、ゴーン逃亡騒動を上手く使えば、日本は美味しいところだけ頂ける可能性も微レ存か。上手く使って、上手く立ち回ればだけど。
まあ、桜騒動とIR疑獄でドタバタ中の日本は無理でも、混沌の極みに堕ちようとしている中東で漁夫の利を得ようとしている第三者は必ずいるよな。ここまで詰将棋のように準備がなされてきた開戦前夜まで何もしてこなかった火事場泥棒大国が皆無なわけがない。
【バグダッド・ロイター時事】イラクの首都バグダッドの空港で3日、車両が空爆され、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官と、イラクのイスラム教シーア派組織「カタイブ・ヒズボラ(KH)」の指導者アブ・マフディ・アルムハンディス容疑者が殺害された。
米当局者は、米軍がバグダッドでイランに関連する2人の標的に対して攻撃を実施したと述べた。シーア派武装勢力の連合体「人民動員隊」の報道官は「米国とイスラエルが2人を殺害した」と非難した。(2020/1/3 時事通信)
ここで「【東方MMD】こいしとさとりでヒビカセ」を紹介。
松の内くらい戦争や暗殺は止めろや。
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