30代半ばから40代半ばに当たる氷河期世代
30代はともかく40代半ばになってから、「皆様の就労をお手伝いさせて頂きます」とか言われてもねえ。労働人口不足の穴埋め施策としては、人間を「将棋の駒」扱いし過ぎじゃありませんかねえ。厚労省や政府の偉いサンは。
「手に専門のスキル、心に社畜の修練を積むことができないまま40代になってしまった人間の居場所がある会社が、どれだけあるっていうの?このご時世に」
氷河期を勝ち抜いて就職したはイイが、ビジネス環境が変わって大リストラが始まる銀行・小売・一部製造業からの流出組を待つだろ。人材不足会社も。普通に考えて。プライドと処遇の要求水準が高すぎる奴が多いけどさ。流出予備軍は。
挙句の果てに、ブラック企業群の再興か。泣けるぜ。
厚生労働省がバブル崩壊後に就職難だった「就職氷河期世代」の就労後押しを目的に、原則禁止の年齢を制限した採用活動をこの世代に限り全面解禁し、民間の就職サイトや企業が手掛ける募集でも可能とする検討を始めたことが7日分かった。氷河期世代を対象にした求人については8月、ハローワーク経由に限って容認していた。来年早々にも拡大させる。
現在、30代半ばから40代半ばに当たる氷河期世代の採用を巡っては、兵庫県宝塚市が今夏行った求人に約600倍もの応募が殺到。政府も11月、国家公務員の中途採用枠で重点的に採用することを決めた。民間の採用活動でも規制緩和が必要と判断した。(2019/12/7 共同通信)
ここで「アイドル部「全員」でドーナツホール踊ってみた」を紹介。
こちらもそうだな。何事にも手遅れというものは存在する。
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