エルドアン大統領独裁体制2.0へ ~ トルコ大統領選(2018/6/25)
プライドの高いトルコ人が、最後の最後まで独裁者の言うことを聞いて大人しくしているとは思えんけどな。
キレたら怖いよトルコ人。
普段がアバウトな紳士淑女な分、怒らせたらマジ怖いって。いやホント。
起こんねーかなー。トルコでマジ怖いコト。
ときて、
【諦めません】エルドアン大統領の与党・公正発展党(AKP)候補が敗北したイスタンブール市長選、やり直しへ ~ トルコ【勝つまでは】(2019/5/7)
自分の与党と地盤に都合が悪い結果が出たから選挙のやり直しを命じるとはなあ。口先だけとはいえ「民主主義国家」のやることじゃないぞ。4月末にCHP党首を襲わせた件も含めて。
拙いぜえ。今このタイミングで「自分に逆らった独裁者虐めが大好きな」トランプに弱みを見せるのは。
ときて、今日のコレ。それも、
- 開票率99・37%の段階で、イマモール氏は得票率54・03%で、エルドアン氏率いる与党「公正発展党(AKP)」候補で元首相のユルドゥルム氏(45・09%)を破った。
- 3月末の市長選では、イマモール氏が得票率で0・25ポイントの僅差で勝利。AKPなどの与党連合は高等選管に「不正があった」などと異を唱え、投票結果は無効とされた。
まさに、
トルコ・イスタンブールやり直し市長選、野党が大差で「連勝」 エルドアン政権に打撃
トルコの最大都市イスタンブールで23日、やり直し市長選の投票があった。半国営アナトリア通信によると、即日開票の結果、最大野党「共和人民党(CHP)」のイマモール氏が勝利した。無効となった3月末の選挙に続く与党敗戦で、エルドアン政権にとって大打撃になりそうだ。強権政治により独裁色を強めてきたエルドアン大統領だが、「連敗」によって、求心力が低下する可能性もある。
開票率99・37%の段階で、イマモール氏は得票率54・03%で、エルドアン氏率いる与党「公正発展党(AKP)」候補で元首相のユルドゥルム氏(45・09%)を破った。イマモール氏は23日深夜、イスタンブールで「市民は民主主義を修復し、正義を回復させた」と数万人の支持者らに強調。今後は党派にはこだわらず、透明な市政運営を進めていく方針を示した。
ユルドゥルム氏は敗北宣言をし、イマモール氏を祝福。エルドアン氏も祝意をツイートした。
3月末の市長選では、イマモール氏が得票率で0・25ポイントの僅差で勝利。AKPなどの与党連合は高等選管に「不正があった」などと異を唱え、投票結果は無効とされた。当選証書を渡されたものの、約20日間で市長の座を追われたイマモール氏は、再選挙を「民主主義をめぐる戦い」と位置づけた運動を展開した。
今回、得票率で約9ポイントの大差がついた要因には、異例の再選挙となった経緯に納得できない有権者が多かったことが挙げられる。また、トルコでは昨年8月の通貨危機以降の不況で、与党からの支持者離れも進行。エルドアン氏は1994年にイスタンブール市長選に当選してから政治家として歩み出したが、「お膝元」で有権者からの反発を突きつけられた結果となった。【イスタンブール高橋宗男】(2019/6/24 産経新聞)
ここで「【MMD】動きにキレがありすぎる風紀委員長【アイドル部】」を紹介。
風紀委員(意味深)は愛されてこそ。
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