【メイの迷走は時間切れ】英国「EU離脱が間に合わないんで欧州議会選挙に私らも参加します」【保守党は統一地方選で惨敗】(2019/5/8)
欧州議会選を巡る国内情勢がこんな有様なのに、あっさり白旗上げちゃうかー。
【さすがに】英国独立党の元党首ナイジェル・ファラージが立ち上げた「ブレグジット党」、欧州議会選で国内首位の見込み【二度目は喜劇だぞ】(2019/4/18)
EU離脱を巡る混乱の元凶の一角が立ち上げた新党、その名も悪趣味「ブレグジット党」。
「そんな党を首位に推すとか、ジョンブルはいつからそんなドM揃いになったの?」
こんなメダパニ状態の英国が欧州議会選に参加して喜ぶのは、ファラージが既に入り込んでいる「自由と直接民主主義のヨーロッパ (EFDD)」 や、御存知マリーヌ・ル・ペンが音頭をとっている「国家と自由の欧州 (ENL) 」といったEU懐疑派の中でも極端な連中、加えて、
↑こういう顔したオッサンが頭目やっている欧州各国の極右勢力のお歴々だけだぞ。
そして、実際こういうオッサン達やル・ペンの姐御が勝利した。議席の3割をEU懐疑派が獲り、残りをバラバラになった親EU勢力が分け合うという結果をもたらすという大勝利を得た。これが、
EUの崩壊が始まったということだ。今日この日から確実に。
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の欧州議会選挙(定数751)は26日、加盟全28カ国で投票を終了した。
各国の開票結果などの集計(27日未明時点)によると、ポピュリズム(大衆迎合主義)的な政策を掲げる極右政党などの反EU勢力が伸長。主流である親EU勢力の中道右派・左派は初めて合計で過半数を割り込む見通しとなった。
反EU勢力は3割程度の議席を得る見込み。ただ、事前予想よりは伸び悩んだ。一方、フランスのマクロン大統領らが率いるリベラル勢力や環境派が主流派離れの受け皿となり、親EU勢力全体では大きく過半数を上回った。議会勢力の分散化が鮮明となり、EUの主要ポスト人事や今後の政策調整が難航する可能性もある。(2019/5/27 時事通信)
ここで「【アイドル部MMD】 ようこそジャパリパークへ」を紹介。
今の欧州首脳たちに彼女らのようなチームワークは望めんなあ。
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