エチオピアで米ボーイング<BA.N>の旅客機737MAXが起こした墜落事故を調査している当局は、墜落前に同機の失速防止装置が作動したと暫定的に結論付けた。
んなこったろうと思ってた。失速防止装置の誤作動とパイロットの修正作業が反復すると、キレた機体側コンピュータの暴走で、航空機が高速で垂直に墜落した事例は以前にもある。
当然のことながら、Boeingだってこの可能性は分かっていたはずだ。しかし、2018年10月のライオン・エア610便の事故後、5カ月も十分な原因究明と外部発表を怠り、その挙句、
【新鋭機Boeing737MAX】エチオピア航空302便が墜落、搭乗者157名全員死亡【早くも2回目の墜落】(2019/3/10)
2017年に運用開始されてまだ400機程度しか生産されていないBoeing737MAXなのに、前回の事故から半年足らずで墜落2機目ってのは、尋常じゃない。ライオン・エア610便の時は、仰角センサーの不具合が事故原因っぽく語られていたけど、本当にそれだけかあ?
自身の怠慢を、フランスをはじめとする欧州サイドの航空関係者によって暴露された。このツケは高くつくぜえ。BoeingとFAAの偉い人と技術陣。
エチオピアの墜落事故、調査当局は失速防止装置が作動と結論=WSJ
[29日 ロイター] – エチオピアで米ボーイング<BA.N>の旅客機737MAXが起こした墜落事故を調査している当局は、墜落前に同機の失速防止装置が作動したと暫定的に結論付けた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が事情に詳しい関係者の話として29日に伝えた。報道によると、墜落機から回収したブラックボックスの解析で得られたこの調査結果は今後修正される可能性がある。また、エチオピアの調査当局による暫定報告書は数日内に出される見通しだという。
エチオピア航空が運航していた737MAX機は今月10日に離陸後まもなく墜落している。
昨年10月にインドネシアで起きた同型機の墜落事故を調査する当局も、機体の失速を防止する「MCAS」と呼ばれる新型の制御システムに着目してきた。ボーイングは27日、同型機に搭載されているソフトウエアについて、誤ったデータによって失速防止システムが作動しないようにプログラムを修正したと発表した。(2019/3/29 ロイター)
ここで「【MMDデレマス】Deal with the devil ミステリアスアイズ(楓&奏)」を紹介。
人間、墜ちていいのは恋だけよ。
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