【油断は】著作権法改正案から違法ダウンロード規制の項目を削除へ ~ 政府・自民党【禁物】

  • 違法ダウンロードに関する項目の削除を求める方針を固めた
  • 改正案はダウンロードの規制対象を全著作物に広げることが柱で、党内から「ネット利用を萎縮させる」との懸念が出ていた

と来ての今日の報道だが、まだ油断はできない。逆に言えば、「項目の削除=拡大解釈の余地は広がった」ともと読めるわけだからな。

そもそも、違法ダウンロードの定義云々以前に違法アップロード側のリアル取り締まりを強化したらどうなのよというか、

「一見違法かどうかわからない、見た目堅気なトラップファイルをDLするサイトに引っかかったら犯罪者認定なんて、冤罪作り放題じゃないですか☆彡」

というか、話が出た頃から、色んな意味で胡散臭かった今回の著作権法改正案。どういう経緯で「規制項目の削除」となったかは分からんが、最初にこの法案を考えたお役人や甘利のダンナに歪んだ入れ知恵をした奴(てめーの事だよカ●ンゴ)は、よほどの阿呆か相当な腹黒やで。

だからまだ油断は禁物。「何もわかっていない故に同じ間違いを繰り返す」阿呆と「知財利権と言論弾圧方面の権力が欲しい」腹黒はしぶといからな。

違法ダウンロード規制の項目を削除へ 「ネット利用萎縮」を懸念 自民了承見送り

インターネット上の海賊版対策として、政府が今国会への提出を目指す著作権法改正案をめぐり、自民党が8日の総務会での了承を見送り、違法ダウンロードに関する項目の削除を求める方針を固めたことが7日、分かった。複数の関係者が明らかにした。改正案はダウンロードの規制対象を全著作物に広げることが柱で、党内から「ネット利用を萎縮させる」との懸念が出ていた。
安倍晋三首相は6日夜、総務会メンバーで超党派のMANGA(マンガ・アニメ・ゲーム)議連会長を務める古屋圭司元国家公安委員長と電話で協議し、削除を指示した。改正案は党文部科学部会などで再び議論し、政府は修正の上、今国会での成立を目指す。
改正案は漫画などの海賊版サイト対策の強化が目的。リーチサイト規制やアクセスコントロール保護強化に加え、著作権を侵害していると知りながらダウンロードする行為を違法とする。対象は、現行の音楽・映像に加え、漫画や書籍、ゲームソフトなどすべての著作物に拡大することを柱としている。これには著作物の写真(スクリーンショットを含む)や論文なども含まれている。

(2019/3/8 産経新聞)

ここで「【東方MMD】姫海棠はたて誘拐事件」を紹介。

小細工経由でもいいけど、喧嘩は正々堂々やって欲しいよな。今回ドジ踏んだ自民党その他の偉い人は、あやや達を見習え。

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