中南米における親中国・親マドゥロ@ベネズエラ陣営の一角が崩れた ~ エルサルバドル大統領選で親台湾・反マドゥロ派のナジブ・ブケレ候補が当選

左派「ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)」と右派「民族主義共和同盟(ARENA)」の既存二大政党への批判票を上手く集めた第3党・中道右派「国民統合のための大連合(GANA)」とブケレ候補の勝利!と言えなくもないが、「勝因はそれだけかな?(疑)」というのが正直な感想。どっかの超大国お得意の世論操作大勝利!じゃね?とまでは言わないけどさ。

とりあえず、ボリビアとニカラグアそしてキューバが、ベネズエラ現政権支持勢力の一角が崩れた今回のエルサルバドル大統領選の結果を、どう受け止めているのか気になるところ。

遠からず開幕するであろう「マドゥロの国外逃亡劇」の後はもっとややこしいことになるよ。特に「中南米の親マドゥロ勢力だけじゃなく台湾包囲網の一角が崩れた悪影響を受ける」中国絡みで。多分ね。

台湾との復交主張、エルサルバドル大統領にブケレ氏当確

米国への移民キャラバンの出発地の一つとなった中米エルサルバドルで3日、サルバドル・サンチェスセレン大統領の任期満了に伴う大統領選があった。選挙管理当局によると、野党の中道右派、「国民統合のための大連合(GANA)」の前サンサルバドル市長ナジブ・ブケレ氏(37)が当選を確実にした。任期は6月1日から5年間。
選挙管理当局の速報値によると、投票率は約47%。開票率99%の段階でブケレ氏が53%を獲得し、第1回投票で当選に必要な過半数を確実にした。
ブケレ氏は、現政権が進めた中国との国交正常化を見直し、断交した台湾と外交関係を結び直すと主張。ベネズエラ問題では、反マドゥロ派のグアイド国会議長を支持するとしている。

(2019/2/4 朝日新聞)

ここで「【MMD】Aha!【八重沢なとり】【禍八重沢なとり】」を紹介。

中南米の若き指導者な誰かさん「Cost you to keep me quiet.」

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