とりあえず、今回のトランプの失策で、向こう10年間、クルド人勢力が米国の味方につくことはないだろう。サウジやイスラエルも米国は頼りにならぬと見限るだろう。まさに致命的。
多分、何も考えてない。いつもように行き当たりばったり。
にしても、今回のシリア徹底の独断決定は行き当たりばったりを通り越して、愚かに過ぎる。
過激派組織「イスラム国」(IS)掃討のため、米軍が主導する有志連合の調整を担当するマクガーク米大統領特使が今月末で辞任する。複数の米メディアが22日、伝えた。トランプ米大統領が「ISに勝利した」として19日に米軍のシリア撤退を表明したことに対し、抗議しての辞任とみられる。
トランプ政権では、マティス米国防長官もシリア撤退に反対して20日に辞任を表明したばかり。トランプ氏の判断に抗議・反対する政権幹部の相次ぐ辞任は、政権内の混乱の深まりを浮き彫りにしている。
米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、トランプ氏の撤退表明後、マクガーク氏は同僚にあてたメールで「(撤退は)有志連合のパートナーを困惑させる」と批判。米メディアによると、マクガーク氏はトランプ氏の表明前もISを打倒したと考えるのは「無謀」という見解を示していたという。
直近の米政府報告書によると、ISはシリアの領土の約5%を支配し、約1万4千人の戦闘員が同国にいるとしている。(ワシントン=園田耕司)。(2018/12/23 朝日新聞)
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どうして世界は彼女たちのように尊くあれないのか。
マティス米国防長官の退任2カ月前倒し、トランプ氏が辞表に不快感
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-mattis-idJPKCN1ON04Y
[ワシントン 23日 ロイター] – トランプ米大統領は23日、来年2月末を予定していたマティス国防長官の退任を2カ月前倒しし、1月1日付でシャナハン国防副長官を国防長官代行に充てる人事を発表した。当局者によると、マティス氏が辞表の中で大統領の外交政策を暗に批判したことに怒りを募らせたという。
中東を不安化させるだけでなく、軍の準備が不十分なまま朝鮮有事に突入する気満々とか、トランプはバカなの?死ぬの?
何のためにマティスが2カ月先まで軍の面倒を見ると言っていたのか、マジでわかってねーのな。