「負け戦」EU離脱案採決から逃げ出したメイ英首相に勝算はあるか ~ 英保守党、党首信任投票実施へ

普通に考えれば、メイ首相は信任される。今ここで彼女を解任して「合意なき離脱」というハードランディングを選択して、いいことなんか何にもない。

ただなあ、今回の信任投票騒ぎの前にメイ首相がやらかした「EU離脱案採決のドタキャン」はなあ、ちょっとカッコ悪いよなあ。大英帝国の指導者としての資質を問われても仕方ないよなあ。

こんな感じで意地を張って、メイ党首にNo!を突き付ける保守党議員が158人以上出てくる可能性も皆無ではないよなあ。さて、どうなることやら。

英保守党議員、メイ首相の不信任投票を12日実施へ

[ロンドン 12日 ロイター] – 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る不透明感が強まる中、メイ首相率いる与党保守党の議員らは、12日に党首としての首相の不信任投票を実施する。
党の一般議員で構成する「1922委員会」のブレイディ委員長は、不信任投票を要請する書簡が必要とされる15%を上回ったと発表した。
投票は下院の一室で12日午後6時─8時に実施されるという。
ブレイディ委員長は「投票は終了後すぐに集計され、可能な限り早く発表される」と述べた。
来年3月29日のEU離脱まで4カ月を切る中、英国が無秩序な合意なき離脱か、国民投票を通じたブレグジットの撤回かといった危機的状況に陥る可能性が出てきた。
保守党議員315人のうち158人が不信任票を投じれば、メイ首相の解任が可能になる。

(2018/12/12 ロイター)

ここで「Fate [ Seven Phantasma] OP」を紹介。

やはり戦う女性は、かっこかわいくないとな(|д゚)チラッ

1 個のコメント

  • 英国 保守党、メイ氏信任 不信任117人 EU離脱承認不透明

    https://mainichi.jp/articles/20181213/dde/001/030/041000c

     【ロンドン矢野純一】英国の与党・保守党は12日夜、党首で首相のメイ氏に対する不信任投票を行い、反対多数でメイ氏の党首と首相の続投が決まった。不信任は117票、不信任への反対は200票だった。続投にはなったものの、メイ氏の政権基盤が脆弱(ぜいじゃく)なことが逆に明確になり、欧州連合(EU)からの離脱合意案の議会での承認は、なお困難な状況だ。

    想定通りな展開だった分、奇妙な安心感が得られた結果。

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