単なる偶然か。何かの関連か。あるいは、
「トルコ大統領とサウジ皇太子の不徳の成せる業かしら」
天罰か。神罰か。今のトルコはマジ火薬庫。
サウジアラビア人の著名な反政府ジャーナリストがトルコで行方不明となっている事件で、トルコメディアは13日、ジャーナリストが身につけていた腕時計型端末を通じて、殺害時の音声が録音されていたと伝えた。
この事件は、サウジ人の反政府ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が、トルコにあるサウジ総領事館を訪れた後、行方不明となっているもの。
トルコの地元紙「サバハ」は13日、カショギ氏が尋問や拷問を受け、殺害されるまでの音声が、身につけていた腕時計型端末「アップルウオッチ」を通じて録音されていたと伝えた。
トルコ当局は、このデータを入手し、すべての会話を分析したとしている。
一方、事件について、トルコ当局と合同捜査を行うため、サウジ政府の代表団は12日、トルコに到着している。この週末に、両国の協議が行われ、サウジ総領事館への捜索などを話し合うものとみられる。
サウジ政府は一貫して、事件への関与を否定しているが、ロイター通信によると、アメリカのCNNやニューヨークタイムズなどが、今月下旬にサウジで開催される投資フォーラムへの参加を見合わせると表明するなど、事件の影響も出始めている。(2018/10/14 日本テレビ)
【イスタンブールAFP時事】トルコ西部で14日、移民を乗せた車両が幹線道路から数メートル下の河川敷に転落し、子供や妊婦を含む22人が死亡した。
アナトリア通信が伝えた。車は西部アイドゥンから西岸の港町イズミルの方角に向かっていた。犠牲者の国籍は不明だが、ギリシャに密航しようとしていたとみられる。運転手は救助された。
トルコは中東やアジア、アフリカから欧州連合(EU)へ移住を目指す人々の通過地点となっている。国連によると、今年も2万4500人以上が海を渡ってギリシャにたどり着いており、118人が道中で命を落とした。(2018/10/14 時事通信)
コメントを残す