【富山の島津慧大といい】交番を襲った「荒れる21歳男」は何がしたかったんだ?【宮城の相沢悠太といい】

富山県の交番及び小学校で島津慧大21歳が警察官と警備員3人をナタや拳銃を使って殺傷(2018/6/26)

二人の間に「21歳男」以外の共通項があるのかどうかの分析は、メディアの憶測や犯罪心理学者さんの研究の範疇だが、とりあえず、

そんなに「弱者を狙わず国家権力と刺し違えた(脳内)」「卑怯者ではない(自己弁護)」「有名犯罪者(自称)」になりたかったのかねえ。この承認欲求を拗らせた自殺志願者共は。

<仙台・警官刺殺>刃渡りは20cm 「現金拾った」と訪問

19日午前4時5分ごろ、仙台市宮城野区東仙台2の宮城県警仙台東署の東仙台交番で、清野裕彰(せいのひろあき)巡査長(33)が拾得物の届け出に来たという男に刃物で胸や腹部を刺された。清野巡査長は病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。男は交番にいた男性巡査部長(47)に拳銃で撃たれ、死亡した。
宮城県警などによると、男は同区新田2、東北学院大生、相沢悠太容疑者(21)。凶器とみられる刃渡り約20センチの包丁1本とモデルガンのようなものを所持し、身に着けていたウエストポーチにカッターナイフ、はさみ、工具のドライバーが入っていた。県警は殺人容疑で、相沢容疑者を容疑者死亡で書類送検する方針。
県警によると、相沢容疑者はマスク姿で1000円札を持ち「現金を拾った」と交番を訪ねてきた。最初は、出入り口を入った見張り室で清野巡査長と巡査部長が対応していたが、通常、拾得物は警察官1人で対応するため、巡査部長は壁を隔てた奥の執務室に移ったという。
数分後、怒鳴り声が聞こえたため巡査部長が見張り室に戻ると、カウンターの内側に清野巡査長が倒れていた。相沢容疑者が刃物とモデルガンのようなものを持って向かってきたため、巡査部長は相沢容疑者に「刃物を捨てろ」と警告した後、拳銃の弾3発を発砲したという。
県警は「容疑者は刃物を持って向かってきており、警告もしている。拳銃の使用は適切だった」としている。当時、交番には他に2人の警察官がいたが、仮眠室で休憩中だった。
清野巡査長は耐刃防護服を着ていなかった。県警は内規で警察官に対し勤務中の着用を指示していた。
清野巡査長は2013年10月に県警に採用され、昨年4月から東仙台交番で勤務していた。交番は相沢容疑者宅から約650メートルで、JR東仙台駅から北西に約200メートル離れた閑静な住宅地にある。【早川夏穂、滝沢一誠、本橋敦子】。

(2018/9/19 毎日新聞)

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