主張の中身からして100%ヤクザのロジックだが、表現方法が輪をかけて露骨に攻撃的。
論評は今月行われた北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長とアメリカのポンペオ国務長官の会談に触れ、「終戦宣言の問題にあれこれと条件や口実を設けて先送りしようとする立場を取った」と批判。北朝鮮の核問題について、アメリカ側が「CVIDだの『申告』だの『検証』だのと言って一方的に非核化要求だけを持ち出した」と反発しています。
確かにトランプ政権に限らず米国外交の歴史は、嘘八百&約束反故のオンパレードだが、それにしたって警戒感丸出しで、自国の主張ゴリ押しじゃ、進む話も進まんだろうになあ。日本と韓国と国連相手に長年それが通用していたから、まだ勘違いしてるんじゃないか?
米国は最後の最後まで敵対勢力を説得する国じゃないぞ。パックス・アメリカーナは、最終的には米国にまつろわぬ民を力で弾圧・制圧すること前提の「米国のための平和」だからな。
ぶっちゃけ、メリケンの上層部なんて、こんな感じの連中ばっかやで。
米韓や国連と違って、自分たちの力に自信を持っているマジモンの極道に喧嘩を売っていることに、金正恩は早く気がつくことだな。無慈悲に断首されたくなければ。
もっとも、気づいてくれなくても日本はいっこうに構わんがな。戦時難民さえ発生しなければ、9割がた問題ない。
北朝鮮は、アメリカと北朝鮮の間で終戦宣言を発表することについて、「平和保障体制を構築するための最初のプロセスで信頼醸成のための優先的な要素」だと主張し、終戦宣言を優先するよう求めました。
北朝鮮の対外宣伝メディアの祖国平和統一委員会ウエブサイト「わが民族同士」は、15日に掲載した論評で、米朝の間で終戦宣言を発表することについて、「朝鮮半島で緊張を緩和して強固な平和保障体制を構築するための最初のプロセスであると同時に、朝米間の信頼醸成のための優先的な要素だ」と主張し、終戦宣言を優先するよう求めました。
論評は今月行われた北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長とアメリカのポンペオ国務長官の会談に触れ、「終戦宣言の問題にあれこれと条件や口実を設けて先送りしようとする立場を取った」と批判。北朝鮮の核問題について、アメリカ側が「CVIDだの『申告』だの『検証』だのと言って一方的に非核化要求だけを持ち出した」と反発しています。
また、論評は「アメリカは問題解決に意欲があるなら段階的かつ同時的な行動によって誠意を示すべき」と強調し、“段階的に非核化を進め、その段階ごとに見返りを得る”という従来の主張を展開しています。
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