【ハーレーダビットソンに続いて】トランプの通商政策と心中する気が無い国際企業が続々とUSAを見切る【テスラも国外脱出】

ちなみに、今回の上海への工場進出に際し、テスラが出した声明の一文がコレ。

「今回の協定締結は米国での生産に影響はなく、米国内でも成長を見込んでいる」

トランプ米大統領の逆ギレ嫌み避けとしては申し分ないが、

「この詭弁に本気で騙されて、『それならば問題ない』とトランプがツイートした日には、翌日から笑える事態続出でしょうね」
「『米国内でも成長を見込んでいる』の一文を入れた声明出して、『大統領閣下からのお墨付きは得られると確信しております』とドヤ顔でさらばステイツ!する企業続出だろうね」

トランプはせめて「騙されたフリ」で止めとけよと思わんでもないが、心情的には「騙されろ!騙されろ!」な昂ぶりを止められないおいら。騙されろ!ハイ!騙されろ!

テスラと上海市が協定締結 EV工場建設、米国外は初

米電気自動車(EV)メーカーのテスラと上海市は10日、同市にEV工場を建設する協定を結んだことを発表した。テスラが米国外にEVの生産拠点を持つのは初めて。工場完成後は、中国市場向けに年間50万台の生産を目指す。
テスラと上海市の発表によると、建設するのは「ギガファクトリー3」と呼ばれるEV生産の拠点。研究開発や販売などの機能も持たせるという。テスラ単独の出資で、投資額は明らかにしていない。テスラの担当者は「約2年後に生産を開始するが、年間50万台の生産に達するにはさらに2、3年かかる」としている。
トランプ米政権は知的財産の侵害を理由に、中国からの輸入品340億ドル分に高関税措置を発動し、中国も米国に対して同規模の報復措置をとったばかり。テスラの担当者は、「今回の協定締結は米国での生産に影響はなく、米国内でも成長を見込んでいる」としている。
テスラは低価格帯の「モデル3」の生産量が当初目標に届かず、コスト削減をしながら生産スピードを上げる必要に迫られている。その中での新工場の建設発表に、アナリストからは資金繰りを疑問視する声もあがっている。(サンフランシスコ=宮地ゆう)

(2018/7/11 朝日新聞)

ここで「プリキュアMAD えみルー カ ラ フ ル」を紹介。

理不尽なこともあるけど日本はまだ米国よりはまともです。

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