【生前は崇拝対象】オウム残党が麻原彰晃らの遺体争奪戦を開始【死後は聖遺物生産ユニット】

いち早くアレフが確保した遠藤誠一の遺体もそうだが、これから麻原彰晃だけじゃなく、「殉教者」の遺体争奪戦が本格化するんだろうな。オウム残党間で。

「遺髪と血液は取れるだけ取って保管。その際、遺体に触れた刃物と皿と釘は、聖槍と聖杯と聖釘に早変わり。残った遺体は聖骸布量産機」
「まさに殉教者に捨てる所無し」

単に崇拝対象ってだけじゃなく、教団ビジネスのコアユニットになるんだから、そりゃ争奪戦にもなるわな。尊敬も共感もできないけど。

麻原元死刑囚の妻らが遺体引き渡し要求 「遺体は祭祀の対象」

死刑が執行されたオウム真理教元教祖、麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚(本名・松本智津夫(ちづお))の妻らが7日、上川陽子法相と東京拘置所長に対し、同拘置所に安置されている麻原元死刑囚の遺体の引き渡しを求める要求書を提出した。
要求書は、麻原元死刑囚の遺体を「祭祀(さいし)の対象となるもので、慣習上、その承継者の第一は配偶者(妻)である」と指摘。「極秘の安置所に安置し、葬儀などの一切の儀式をすることなく、家族だけで対面し、指定されたとおり荼毘(だび)にして弔いたい」とし、遺骨は当面、事務所の金庫に厳重に保管管理するという。
また、拘置所の担当者から、麻原元死刑囚が妻以外の人を遺体の引き取り人に指定したとの説明を受けたと明らかにした上で、「精神状態からすれば、特定の人を引き取り人として指定することはあり得ない」とした。
公安関係者によると、麻原元死刑囚の遺体は象徴的な意味を持ち、遺骨や遺品が後継団体の正当性を示す象徴になる可能性があるとみられている。神格化も懸念されており、公安当局は、遺骨を奪い合う内部抗争も警戒している。

(2018/7/7-8 産経新聞)

 

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