リエージュに硝煙の臭いは似合わない ~ ベルギー東部でテロ発生。女性警官ら3人死亡

こっちだろ。

こっちにしろよ。

こっちにしてよ。

硝煙や血煙よりも、焼き立てワッフルの甘い香りの方が、リエージュの街角には千倍似合う。

ベルギー 男が発砲、警察官ら3人死亡 テロで調査

 【ブリュッセル八田浩輔】ベルギー東部リエージュ中心部で29日、男が警察官から奪った銃で発砲し、女性警察官2人と民間人男性の計3人が死亡した。容疑者は学校で人質を取った後、警察に射殺された。ベルギー当局はテロ事件として捜査を始めた。
検察当局の発表によると、容疑者は大通りのカフェ付近で、歩いていた警察官2人にナイフで襲いかかり、銃を奪い発砲した。車に乗っていた民間人男性にも発砲した後、近くの学校に侵入して女性職員を人質にした。警察との銃撃戦になり、警察官2人が負傷し、男は射殺された。人質の女性は無事だった。検察は男の身元を明らかにしていない。
リエージュはベルギー東部の主要都市で、現場は飲食店が集まる市中心部の大通り。
ベルギーの首都ブリュッセルでは2016年3月に32人が死亡した同時テロが発生した。今年1月、全土でのテロ警戒レベルを4段階で下から2番目の「テロ発生の可能性は小さい」に引き下げていた。当局は今回の事件後も警戒レベルを維持する方針を示している。

(2018/5/29 毎日新聞)

 

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