スポーツ大会だろうが音楽祭だろうが、使える舞台であれば遠慮なく政治の都合をぶっこんでくる南北朝鮮が悪いのか。その彼らに強く出て、「南北融和に水を差すつもりか」と北朝鮮&韓国世論から文句を言われるのを面倒がる国際社会が弱腰すぎるのか。
はたまた、「大会途中の突然統一チーム結成なんて無茶苦茶だけど、損をするのは準々決勝回避で温存されたコリアの戦力と体力をぶつけられる日本だけだし」と悪い大人な計算を巡らせて、彼らの手前勝手を許してしまう国際卓球連盟(ITTF)が狡いのか。
普通に考えればさ、「戦いたくない」と準々決勝の対戦を放棄した時点で、棄権と見做されるもんじゃないの。こういうケースって。少なくとも、「準決勝はコリアの0勝1敗からスタート」など一定のペナルティを課さなければ、普通の対戦相手なら飲まんだろ。こんな展開。
「国際大会の悪魔の空気を読まないスキル上昇中の日本」は、「国際社会から下駄をはかせてもらいまくりのコリア」を正々堂々と正面から撃砕、決勝戦進出を決めたけど、
「これでまた日本は、南北朝鮮から無駄にヘイトを向けられることになったのかな?」
今回の一連の展開と結末は、こっちの責任じゃないのにねえ。つくづく面倒を持ち込んでくる隣国さんたちだよ。
◇卓球・世界選手権団体戦第6日 (2018年5月4日 スウェーデン・ハルムスタード)
女子準決勝で日本は、韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」を3―0で撃破し、5日の決勝に進出した。
3日に急きょ結成された「コリア」。石川佳純(全農)は「すごくビックリした」としながら、「自分たちのプレーをすることに変わりはない」と注目の一戦へ気合を入れていた。
第1試合で伊藤美誠(スターツ)が田志希(韓国)にストレート勝ち。第2試合は石川が16年リオデジャネイロ五輪の3回戦で敗れたキム・ソンイ(北朝鮮)と死闘を繰り広げ、最終第5ゲームを16―14で制してフルゲームの末に勝利した。第3試合で平野美宇(日本生命)が梁夏銀(韓国)に3―1で勝利し、「コリア」につけいる隙を与えなかった。
47年ぶりの金メダルを狙う日本は、5日午後9時30分開始の決勝に臨む。
スウェーデンのハルムスタードで開かれている卓球の世界団体選手権で、3日の女子準々決勝での対戦が決まっていた韓国と北朝鮮が試合を行わず、南北合同チーム「コリア」を結成して共に準決勝に進むことになった。国際卓球連盟(ITTF)が3日発表した。4日の準決勝で、日本と対戦する。
ITTFによると、「コリア」の結成は、両チームとITTFの3者で2日夜に協議した結果だという。両チームの選手たちは試合が予定されていたコートに入場後、握手を交わした。4月の南北首脳会談で署名された「板門店宣言」では、国際競技に韓国と北朝鮮が共同で参加することが盛り込まれていた。
3日の記者会見では「突然のルール変更は試合の公平性を損ねる」という指摘が出たが、ITTFのバイカート会長は「ルールを超えた出来事だ。平和へのサインだ」と述べた。
卓球では過去、1991年に千葉市で開かれた世界選手権で分断後初めて合同チーム「コリア」が結成され、女子団体で優勝している。(前田大輔)
ここで「【MMD】物述有栖で極楽浄土【1080p】」を紹介。
どんなに危険なモノを内包していても、受け入れなきゃならない流れって奴があるのかな。国際社会にも。ロリコンワールドにも。
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