仮想通貨交換業者「ビットステーション」、金融庁から業務停止命令を受けて廃業検討へ

100%株主である経営企画部長が顧客からの預かり資産を無断で私的流用していたのがバレた途端、早々に店じまいを検討し始めた「ビットステーション」。

 「ふーん。そうなんだ。わるいのはぶちょうさんなんだ。しゃちょうさんやのこりのしゃいんさんたちは、たいへんだね(小並感)」

「一介の営業部長が代表取締役より強い権力を持っているA社」「一介のヒラ取に経営の責任が押し付けられているB社」といった、今回の「企業オーナー()の経営企画部長が好き勝手やっていました!とドヤ顔で大本営発表&店じまい準備を始めたビットステーション」と雰囲気が似ている、アヤシイ企業のウラ話はたまに耳にする。で、そういう連中の実態と言えば、大概、

「反社系フロント企業あるあるだよね。姉様」

「計画倒産で一儲け予定企業あるあるよね。兄様」

ビットステーションの正体は、「何企業あるある」だろうね。過去に何かやらかして仮想通貨交換業者の代表になれないオーナーが、経営企画部長の肩書で取引所の実権を握っていたとかだろうか?私気になります。

つか、既に金融庁じゃなく警察の出番な話だろ。今回のケースは。さっさとビットステーションへ手入れしろよ、関係者は。担当が捜査二課になるか四課になるかは分からんが。

<仮想通貨>ビットステーション廃業検討へ 業務停止命令で

金融庁から1カ月間の業務停止命令を受けた仮想通貨交換業者「ビットステーション」(名古屋市)は8日、「顧客の皆様にご迷惑をおかけし大変申し訳ない」とコメントした。同社は金融庁が登録審査中の「みなし業者」。同社は今後、登録申請を取り下げ、交換業務の廃業も検討する。

同社では100%株主だった経営企画部長が、顧客から預かった仮想通貨(ビットコイン)を私的に流用していたことが判明したという。同社は流用されたビットコインは既に顧客に返還されていると説明。経営企画部長を懲戒解雇処分とし、株も売却させる方針。

同社は5種類の仮想通貨を取り扱い、約4000人の顧客が利用している。業務停止期間中は仮想通貨の交換業務はできないが、現金などの引き出しは可能としている。【三浦研吾】

(3月8日 毎日新聞)

 

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