フランス人女性の10人に1人以上がレイプ被害者と判明した件について

フランスにおけるレイプの定義が生々し過ぎて、ちょっと引くのはさておき。

調査に応じた女性2167人の12%が、フランスの法律でレイプと規定される「暴力、強制、不意打ちをもって行われる性的挿入行為」の被害に遭ったことがあると回答した。

痴漢や強制的なペッティングなど、日本だったら十分レイプの範疇な「挿入無し性犯罪」を入れずにこれだろ?どんだけケダモノ揃いなんやねん。おフランスの男どもは。あ、でも待てよ。

 レイプ被害経験者のうち、31%が夫や恋人などのパートナーから襲われたと答え、19%が知り合いから被害を受けたと回答。

ここだけ見ると、「夫以外のレイパー=男性」とは限らないのな。女性加害者が自分の指やバイブ、ディルドを女性被害者に挿入するのも、性的挿入行為には違いない。例えば、

こんな感じで。更に考えてみると、フランスで男性が男性に襲われる事件は、世界で誰かが誰かにレイプされている事件は、どんだけ発生しているんだろう?って気になってくる。人口比でも絶対数でも何でもいいけど、第三者的に公平な視点とデータで確認したい。フランスの女性は誰に襲われたんだ?世界の性暴力被害者は誰にレイプされているんだ?

そもそもこの問題って、「被害者=女性、加害者=男性」視点で統計を採って公表する話と違うんじゃないのかい。「#MeToo」活動をはじめとする性暴力被害者の救済活動は、「被害者」女性vs「加害者」男性の単純な対立構造を作ってはいけないんじゃないのかい。そういう対立を生むような煽り方は、本来公正中立であるべきメディアのスタンスとして拙いんじゃないのかい。

今回の調査を行ったシンクタンク、フォンダシオン・ジャン・ジョレス(FJJ)はその点、自分たちがやっている行動をどう認識しているんだろう。なんだか、2015年に「Je suis Charlie」の血の連鎖を引き起こした仏風刺週刊紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」と同じ臭いがFJJからするんだぜ。嫌な予感。

女性10人に1人以上がレイプ被害経験 フランス

【2月26日 AFP】フランスの女性の10人に1人以上が少なくとも1回はレイプ被害に遭っていることが、23日に発表された性暴力に関する調査結果で明らかになった。

シンクタンクのフォンダシオン・ジャン・ジョレス(FJJ)が仏調査会社Ifopに委託して18歳以上の女性を対象に2月6~16日に行ったオンライン調査によると、調査に応じた女性2167人の12%が、フランスの法律でレイプと規定される「暴力、強制、不意打ちをもって行われる性的挿入行為」の被害に遭ったことがあると回答した。

また回答者の5%は、2回以上被害を受けたと答えた。

レイプ被害経験者のうち、31%が夫や恋人などのパートナーから襲われたと答え、19%が知り合いから被害を受けたと回答。見知らぬ他人が加害者だったと答えた人はわずか17%だった。

被害経験者の半数が、襲われた当時は子どもか10代だったと述べ、42%が被害に遭った場所は自宅だったと答えた。

しかし、加害者を公的に訴えた被害経験者はたった15%だった。一方、自殺を図った経験があると答えた人は20%で、フランスの女性の一般的水準を4倍も上回り、被害者の多くが心の傷(トラウマ)を抱えていることが裏付けられた。

FJJによると、回答者の中には米ハリウッド(Hollywood)の大物プロデューサーだったハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏のスキャンダルをきっかけにソーシャルメディアで相次ぐ性暴力の告発に勇気付けられて沈黙を破り、初めて被害経験を明かした人がいる可能性がある。仏内務省は先月、2017年10~12月の性暴力被害の報告が前年同期比で31.5%増えたと発表している。(c)AFP

(2月26日 AFP-BB)

ここで「【第20回MMD杯本選】ぼくもフレンド」を紹介。


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