「無職や中学校の10代少女が、学校や自宅のトイレで出産後、赤ちゃんを自宅から離れた場所に遺棄」ってんなら、「子供の父親も分らず、相談する相手も周囲におらずで、こんな結末に至ってしまったのかな」と思わないでもないが、今回は、曲がりなりにもお医者さんが近くにいる環境で、20代の自立した女性が勤務先でだろ。何なのこれ。
産み落とした場所といい、その後の遺棄の仕方といい、その後帰宅&自分は入院という「妙な冷静さ」あるいは「異様な冷酷さ」といい、もしかしたらアレかな。
「その歯科医院か周辺関係者への、体を張った復讐」
普通の人間関係が構築されている職場で本件のようなことが起これば、出産直後の女性は、何を置いても周りの人に介抱を依頼するケースだろ。それが無言で会社から抜け出て自力で帰宅、入院するとか、おかしいって。
和田正弁護士のペニスを彼の勤務先で切断してトイレに遺棄する演出で、自分の行為のニュースバリューを上げてメディアに取り上げさせ、それによる社会的な制裁を加えることで、妻の浮気相手に対する「復讐」を最大限に果たした小番一騎君のような。そうとでも考えないと、ちょっと理解できないわ。この20代女性の行動は。
女性は勤務中に職場のトイレ内で出産後、帰宅していたことがわかった。
7日夜、東京・港区虎ノ門のビルの歯科医院のトイレで、生後まもない女の赤ちゃんが見つかり、その後死亡した。
赤ちゃんの母親とみられる女性(20代)は、この歯科医院で働いていて、7日は、朝から通常通り出勤していたが、午後に「具合が悪い」と言ってトイレにこもり、無断で帰宅していたことがわかった。
赤ちゃんは便器の中で、全裸の状態で見つかっていて、女性が勤務中に出産し、そのまま放置して帰ったとみられる。
警視庁は、赤ちゃんの司法解剖を行うほか、現在入院中の女性の回復を待って、保護責任者遺棄致死などの疑いで、くわしく事情を聴く方針。
(1月8日 FNN)
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