新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証試験設備で水素の一時貯蔵タンクが破裂し、鉄骨造平屋の屋根の一部が壊れた。
川崎重工業が担当している水電解装置から中圧タンクへの水素充填システムで、圧力が異常に上昇したんだろ。機械的な設計ミスか、オペレーティング上のチョンボかは分からんが。
あとは、NTTファシリティーズが開発した風力発電施設の発電量予想システムにバグがあって、無駄に発生した水素が施設内のどこかで滞留したためという可能性も微レ存だが、普通に考えればそっちは無いな。むしろ、
「なんてこと!北海道の大地のように雄々しく逞しい代物のはずじゃなかったの!」「色艶堅さ持続力じゃ洋物にも負けないはずじゃなかったの!」の方がありうる。
一応言っとくと水素を貯めとくタンクのことね。精巣に貯めてるモノを吐き出すコックのことじゃなく。
つまりは「最近トレンディ(死語)な素材メーカーによる製品データ改竄劇場、北海道で追加公演」。もしそうであれば、「今回の事故原因=充填操作ミス」より数倍深刻で超危険。NEDOは、今日吹き飛んだ水素タンクの強度を素材面からチェックした方がいいぞ。マジおすすめ。
いずれにしても、フレイン・エナジーが担当している有機ハイドライド生成プラントまで異常が持ち越されて、本格的に事故るなんて展開にならなくて良かったよ。あそこでもし火が出たら、水素タンクの爆発だけじゃ済まんからな。火事になったガソリンスタンドの如く、大量の火炎と共に施設全体が吹き飛んでる。
というわけで、今回死人が出なかったこのプロジェクトには、まだツキがある。関係者は挫けず頑張れ。
30日午後1時5分頃、北海道苫前町豊浦にある新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証試験設備で水素の一時貯蔵タンクが破裂し、鉄骨造平屋の屋根の一部が壊れた。
当時施設では5人の作業員が働いていたが、けが人はいなかった。
羽幌署と苫前町によると、施設は町営の風車3基の敷地内にあり、風車が発電した電気を使って水を電気分解し、水素を製造している。風力エネルギーを有効活用する技術開発のために造られ、実証事業が11月27日に始まったばかりだった。
同署が事故原因を調べている。
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え?天使降臨?
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