「IDEA OSG1は何処にありや?JAXAと産業革新機構とオーエスジーは知らんと欲す」 ~ ロシアのソユーズロケット、宇宙ベンチャー「アストロスケール」開発の宇宙ごみ観測衛星を宇宙のどこかに落っことす

ロシアの宇宙機関ロスコスモスは28日、極東のボストーチヌイ宇宙基地からソユーズロケットを打ち上げたものの、気象衛星を計画の軌道に投入できず、最初の通信に失敗したと発表した。エンジンの制御に失敗し、大西洋に落下した可能性があるという。

何やってるんすかー。ロスコスモスー。アストロスケールは産業革新機構の数少ないまともな投資先で、特に今回の有望プロジェクト「IDEA OSG1」には、切削工具メーカー大手のオーエスジーがメインスポンサーになってくれてたっていうのに、あんまりだー。

「あんまりだー」の八つ当たりついでに、

宇宙ごみ観測衛星、自身が行方不明 エンジン制御に失敗

本プロジェクトが頓挫しそうで嬉しそうだな。朝日新聞。この記事タイトルだけ読むと、アストロスケールだけがチョンボしたように見えるんだが、実際はロシア側のチョンボのウェイトが大きいよな。朝日がなんでこういうタイトルにしたのか問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。

宇宙ごみ観測衛星、自身が行方不明 エンジン制御に失敗

ロシアの宇宙機関ロスコスモスは28日、極東のボストーチヌイ宇宙基地からソユーズロケットを打ち上げたものの、気象衛星を計画の軌道に投入できず、最初の通信に失敗したと発表した。エンジンの制御に失敗し、大西洋に落下した可能性があるという。

今回のソユーズロケットには、東京都墨田区に拠点を持つ宇宙ベンチャー「アストロスケール」(本社・シンガポール)が開発した、微細な「宇宙ごみ」を観測する世界初の超小型衛星「IDEA(イデア) OSG1」も載せられていた。同社の担当者は「どの軌道にあるか不明だが、宇宙空間を監視する米国の機関などと連絡をとって行方を探す」としている。

宇宙ごみは地球の周りを高速で飛び続け、宇宙ステーションなどにぶつかると被害につながる恐れがある。直径10センチ未満1センチ以上のものは約50万個確認されているが、数ミリサイズのものは地上から観測が難しかった。同衛星は、この数ミリ程度の宇宙ごみを約2年間にわたって観測する狙いだった。(中川仁樹=モスクワ、田中誠士)。

(11月28日 朝日新聞)

 

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