「キラキラ☆プリキュアアラモード」第36話「いちかとあきら！いちご坂大運動会！」感想～「あきらさんは今日はけだるげ」

あきらさんは今日はけだるげとは

義理堅く人情に篤い剣城あきら嬢＠CV森なな子女史が、風邪っぴきで体調最悪でも、全力を尽くして自分の心の支えになってくれているいちご坂の愉快な面々、特にお隣さんの宇佐美家に恩返ししようとする健気な姿が、「ホントあきらさんって、独りで抱え込む人だなあ」「だが、それがいい。その下敷きがあってこそ、今回の『支えられることへの目覚め』の美しさよ」だった、第36話を表現する言葉。転じて、「頼まれたら断ることができないJKと、そんな彼女に土下座して頼み込むオッサン連中か」「なんだか危険な絵面ですわ」「2階のベランダにいるお隣さんと、ジャンピングコミュニケーションを取る宇佐美源一郎おとん＠CV津田健次郎氏＆宇佐美いちか嬢＠CV美山加恋女史親子か」「心細げで頼まれたらイヤと言えない女子高生と、色々と絶倫なウサギ親子か」「とっても危険な絵面ですわ」

パフ＠東山奈央女史の中の人が主人公の妹やっている、ウダノゾミ原作のコメディアニメとは無関係。多分。

今回のストーリーの建付け的に絡みにくいはずの、琴爪ゆかり嬢＠CV藤田咲女史や立神あおい嬢＠CV村中知女史、有栖川ひまり嬢＠CV福原遥女史、キラ星シエル嬢＠CV水瀬いのり女史といったレギュラー陣だけでなく、準レギュラーの剣城みく嬢＠CV本渡楓女史やビブリーちゃん＠CV千葉千恵巳女史、ゲストキャラの剣城トミ刀自＠CV宮沢きよこ女史や水嶌＠CV佐藤拓也氏も無理なく物語の展開（例：あきらさんダウン→助っ人出場ゆかりさん）に混ぜ混ぜし、ついでにディアブル＠CV竹内良太氏の始末もつけるとか、地味にいい仕事を魅せてくれたスタッフGJ＞脚本・香村純子＆演出・中島豊＆「レジェンド」作画監督・青山充。
完璧な神回や濃厚な百合回もいいが、第36話のようにバランスの取れたお祭り回もいいものだ。こういうのをもっとやって欲しいなー。