場所が場所なだけに不気味だよなあ。北朝鮮の度重なる核実験で目を覚ました白頭山の火山活動絡みとかだったら、マジでシャレにならんし。
「ここでまさかの、惑星X『ニビル』の地球衝突の前兆とか！」
「ああ、そういえば今日は2017年の9月23日ね」
9月28日最接近の「2013TX68」や10月12日ニアミス予定の「2012TC4」も含めて、宇宙天体より地球滅亡に繋がるポカをやらかしかねないのは、目下、人間の方。オカルト的な終末ネタは、また今度。世界が平和な時にということで。
韓国気象庁は２３日、北朝鮮の核実験場がある北朝鮮北東部・咸鏡北道吉州（ハムギョンプクドキルジュ）郡付近で２３日午後５時２９分ごろ、マグニチュード（Ｍ）３．０の地震が発生したと発表した。自然地震と推定されるという。中国地震局はＭ３．４で震源の深さが０キロであり爆発による揺れの可能性を指摘した。核実験全面禁止条約機関（ＣＴＢＴＯ）のゼルボ準備委員会事務局長は、揺れは２回あり、崩落によるもので人工的ではなさそうだとツイートした。
北朝鮮による７回目の核実験の可能性もあるが、情報が錯綜（さくそう）しており、関係各国は情報収集を急いでいる。
聯合ニュースによると、韓国気象庁分析官は今回の地震の震源地は核実験場がある豊渓里（プンゲリ）の第６回核実験場から南東約２０キロと発言。地震波の波形や、人工地震特有の音波が観測されていないことから、自然地震との見方を示した。韓国青瓦台（大統領府）関係者は「爆発によると推定していないが詳しく分析中だ」と述べた。
北朝鮮国境に近い中国吉林省延辺朝鮮族自治州延吉の女性は毎日新聞の電話取材に「揺れはまったく感じなかった」と話した。
日本の気象庁によると、国内の観測網では核実験の際にみられる異常な揺れや地震波は検知されなかった。首相官邸では担当職員らが急きょ出勤したが、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は登庁しなかった。外務省や防衛省でも職員が情報収集に当たった。【加藤明子、ソウル大貫智子、上海・林哲平】
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