奈良県山添村に墜ちた小型機「ソカタTBM700」、墜落前に空中分解か

 TBMシリーズでは一番初期の型だが、このタイプのターボプロップ機では高性能の筆頭格。2001年製で今年6月に日本へ運ばれ7月に整備。昨日の天候は良くもなく悪くもなく。挙句、操縦していた田中社長も操縦歴40年のベテランときては、空中分解なんて事故が起こるとはとても思えんのだけどなあ。

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「もしかしてこれ、事故じゃなく事件なんじゃないかしら?」

 墜落の3日前に無線機の不具合を起こしていたって言うから、その時点で電気系統や燃料系統に何かの小細工が…まさかね。

小型機は空中分解か 現場から遺体搬出 「機体は空中分解していた」事故原因究明の調査始まる

 奈良県山添村の山中にきのう、小型機が墜落し、2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会がけさ現場を調査し、機体は「空中分解」していたことがわかりました。

 午前6時50分、奈良県警の捜査員が墜落現場へと向かうため、山に入ります。けさ、雨が降る中、奈良県山添村の墜落現場では、警察と消防が70人態勢で捜索を再開。午前9時過ぎには、国の運輸安全委員会の調査官も現場に入り、調査を始めました。そして、終了後に調査官は、「尾根を1つ隔てたような所に(機体が)バラバラに散らばっている」「(機体が)空中分解していたのは、間違いない状況」と話し、機体は空中分解したと断定。機体の破片は数十メートルほど離れた所まで散らばっていて、空中分解の衝撃は激しかったものとみられます。操縦席付近では2人の遺体が見つかり、2人は、小型機の所有者で大阪市の会社役員・田中良一さん(68)と妻の佐智子さん(55)とみられています。田中さんを知る人は、「(良一さんは)気さくな人、奥さんの方はきれいな人」「すごく仲のいいご夫婦でした」と話します。操縦歴40年のベテランで機体の点検にはいつも慎重だった田中さん。会社の従業員は、田中さんは気象予報士のような専門知識を使って、よく天気図の話をしていたといいます。また、飛行機が好きで、今回、墜落した小型機も、「狙っていたのが買えた」と話していたということです。きょうの捜索は午後1時半ごろ終了し、遺体の一部が運び出されました。損傷が激しく警察は身元の確認のため、DNA鑑定を急ぐとしています。警察などは、あす以降、機体の回収もはじめ、墜落した原因について調べを進めます。

(8月15日 ABC)

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