普通のDQN国家なら「米中首脳会談中にシリアを攻撃とか、めっちゃウリへの脅しやんけ!」とビビるところだが、北朝鮮上層部は普通のDQNじゃないからなあ。
「瀬戸際外交は舐められたら終わりニダ!」と逆ギレして、「一応同胞」韓国でも「怒らせたらマジヤバい」米国でもなく、「万年八つ当たり対象国」日本に弾道ミサイルをぶち込んで来てもおかしくない。
昨日の発言を一部撤回。今日以降、「北朝鮮からの無慈悲な報復」で火の海になるリスクは、ソウルも東京も大して変わらない。
米国のシリア攻撃はトランプ大統領が自身の別荘に習近平・中国国家主席を招いた夕食会の終了直後だった。会談の主要議題は核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応。シリアのように「一線」を越えれば同様の攻撃があり得ると北朝鮮に警告すると同時に、そうならないよう中国に北朝鮮への圧力強化を促す狙いもあったとみられる。
「中国の代表団を乗せた車列がマララーゴ(トランプ氏の別荘)から出て行った」。米中首脳会談を取材するホワイトハウスの代表取材団のメモが夕食会の終了を伝えたのは6日午後8時半過ぎ(米現地時間)。直後の8時40分、東地中海の米駆逐艦2隻から「トマホーク」が発射された。トランプ氏がシリア攻撃を発表した会見場の脇で夕食会の後片付けが続いていた。
「大統領は必要なときには断固たる行動をとるということを明らかに示した」
ティラーソン米国務長官は6日、シリア攻撃の意義をこう強調した。トランプ氏はこれまで、中国が北朝鮮への圧力強化に動かなければ「米国単独での行動もあり得る」と述べてきた。トランプ氏は米中首脳会談に向かう大統領専用機の中で「中国は(圧力を)強化すると思う」と語っている。このタイミングでシリア攻撃に踏み切ったことは、北朝鮮と中国への強烈なメッセージとなった。
その「決意を支持」した日本政府。菅義偉官房長官は7日の記者会見で「核兵器や化学兵器を含む大量破壊兵器の拡散と使用の脅威はシリアだけの問題ではない。北朝鮮など東アジアでも起こり得る」と北朝鮮を名指しで批判した。米国の決意はいつでも北朝鮮にも向けられるとの警告だ。
「オバマ政権とは明確に違うという姿勢を打ち出した。トランプ大統領はやるときはやると」
政府高官はオバマ米政権時代に北朝鮮の核・ミサイル開発が進んだことを念頭に今回の攻撃を評価した。日本政府は「北朝鮮は当然恐れているだろう」(外務省幹部)とみるが、それでも北朝鮮が新たな核実験やミサイル発射を行った場合、米国が軍事手段をとらなければ「核を持っていたから攻撃されなかった」と考えるかもしれない。
その行き着く先は北朝鮮の核保有国化か、米朝戦争か。政府は「チキンレースになると怖い」(防衛省幹部)と懸念し、中国の出方を注視している。【梅田啓祐、パームビーチ(米南部フロリダ州)会川晴之】
ここで「艦これ for MMD」を紹介。
二次元は平和だなあ。
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