【鹿島アントラーズ一歩及ばず】2016FIFAクラブワールドカップは延長戦の末、レアル・マドリーが制す【しかし一歩も退かず】

 確変していた柴崎岳以外、レアル・マドリーのターンが大半な試合ではあった。延長前半のC・ロナウドの2発の切れ味を、鹿島イレブンに求めるのも難しい展開ではあった。

 しかし、天下の欧州王者を相手に点を取り合っての延長戦に持ち込み、勝ち越された後も鈴木のヘッドや植田のカバーをはじめアントラーズイレブンは、最後まで諦めなかった。間違いなく鹿島は「やる時はやる子」「やればできる子」「逆境でこそ輝く子」。

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「鹿島、頑張りました!」

 凄かったぞ、鹿島アントラーズ。日本勢初&アジア勢初決勝進出の偉業を達成したことにではなく、今日の試合最後まであきらめなかった姿に対して拍手を贈りたい。レッズサポのおいらだが、君たちが日本のクラブ代表で良かった。

Cロナ貫禄のハット!レアルがクラブ世界一!鹿島・柴崎2発も延長戦で力尽く

 クラブチームの世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)は18日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われ、欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)が開催国枠出場のJリーグ王者・鹿島と対戦。延長戦に突入した試合を4-2で制し2大会ぶり2度目の優勝を飾った。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(31)がハットトリックを達成。バロンドールの実力を見せつけた。

 前半序盤からRマドリードは両サイドをワイドに展開したサッカーを仕掛ける。9分にはMFモドリッチのミドルシュートからGK曽ケ端が弾いたボールをFWベンゼマが詰めて2戦連発となる先制点を決めた。

 先制後も試合を優位に進めたが、前半ロスタイムに柴崎にゴールを決められスコアは振り出しに戻った。

 1-1で迎えた後半。7分にはまたも柴崎に決められ勝ち越しを許す。まさかの展開となるも、そこから銀河系軍団は意地を見せる。14分にルーカス・バスケスがエリア内で倒されPKを獲得。C・ロナウドが落ち着いて決めて同点に追いついた。その後、互いに譲らずゲームは延長戦に突入した。

 延長前半8分、一瞬のスキを突きベンゼマからのスルーパスを受けたC・ロナウドが左足で決め勝ち越した。14分にはシュート気味のボールをトラップし、左足で落ち着いて決めハットトリックを達成した。延長後半7分、イスコと交代しお役御免となった。

 アジア勢として初めて決勝に進んだ鹿島は、柴崎の2得点で一時勝ち越すなど奮闘したが、延長戦で力尽きた。 

(12月18日 スポニチアネックス)

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