CS決勝2試合の通算で2-2の同点となった。しかし、鹿島がこの日敵地で2得点したため(浦和は敵地で1得点)、規定により、鹿島が年間王者となった。
いつものこととは言え、詰めが甘いんだよなあ。もはや、様式美の領域。
埼玉スタジアムで3日行われているサッカーJ1の年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)の決勝第2戦は、2-1と鹿島の勝利。その結果、アウェーゴール差で鹿島が7年ぶり8回目の優勝となった。
敵地で先勝し、この試合に0-1で負けても優勝と優位に立った浦和に対し、2得点以上挙げなければ年間王者になれない鹿島。先制したのは浦和だった。前半7分、スローインから右サイドを抜け出したきょう先発の高木がゴール前にクロス。フリーで待っていた興梠がダイレクトボレーでシュートを決めた。一方、鹿島は同40分、遠藤の正確なクロスに、金崎が頭で合わせて、同点に追いついた。後半、鹿島は13分にMFの遠藤に代えて、FWの鈴木を投入。同32分、浦和の槙野がその鈴木をペナルティーエリア内で倒してPKを献上。金崎が決めて、鹿島が勝ち越した。
CS決勝2試合の通算で2-2の同点となった。しかし、鹿島がこの日敵地で2得点したため(浦和は敵地で1得点)、規定により、鹿島が年間王者となった。【デジタル編集部】
(12月3日 毎日新聞)
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