【地元連合と書いて】福岡空港民営化は「七社会」による独占的推進が決定【排他的土着勢力と読む】

「政商」宮内義彦の面目躍如な、オリックスの関空と伊丹空港コンセッション1次入札通過(2015/6/12)

 次に注目すべきは福岡空港のコンセッションかな。誰と誰が入札して、誰が勝ち残るのかはさっぱり読めんが、賃借料をむしり取るだけむしり取っている地主連中をどうやって黙らせるのか、そのお手並みは是非とも拝見したいねえ。

 いかにも福岡らしい排他的なスキームというか、競争入札を経て経済合理性がキチンと考慮されたコンセッション方式による民営化は、事実上無くなった福岡空港。これもまた、先日の福岡6区補選の余波かねえ。「誰」が今回の勝者かと言えば微妙なところだけど、とりあえず、

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「調子に乗るなって、古賀誠先生に怒られちゃうから、黙っていてくださいね」

 to 地元の偉い人。

<福岡空港>西鉄と九電が地元連合で新会社へ 七社会そろう

 ◇運営権獲得目指す 既存株主の約20社などに参加呼びかけ

 2019年度をめどに民営化される福岡空港の運営権獲得を目指す西日本鉄道や九州電力が、空港を運営する福岡空港ビルディング(福岡市)の既存株主である約20社などに「地元連合」への参加を求めていることが分かった。西部ガス、福岡銀行、西日本シティ銀行、九電工は参加する方向で検討しており、福岡市の主要企業でつくる「七社会」の全社がそろうことになる。

 JR九州(福岡市)も既に地場連合に参加することを表明している。西鉄や九電は、福岡空港ビルディングを母体とした地元連合による新会社を設立して、17年度にも予定される入札に参加することを目指す。西部ガスなどは保有する株式を新会社に移転するとみられる。

 福岡空港の民営化を巡っては、空港ビルディングに出資する福岡県や福岡市が年明けにも株式を売却し、資本関係を解消する。国は来年3月にも民営化の実施方針を公表する。【神崎修一】 

(12月3日 毎日新聞)

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