庵野秀明@カラーと山賀博之@ガイナックスのドロドロバトルがやっと表沙汰

 つっても、今回の提訴は、庵野によるガイナの知財保全が目的。ガイナが潰れた後、他の債権者に好き勝手されちゃたまらんもんな。カラーとガイナの関係云々はともかく、これはこれでGJ。

 ガイナ消滅は業界筋じゃ既定路線。だから、この記事が出たことで「食いっぱぐれ」山賀は逆にホッとしたんじゃね。むしろ、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしているのは、福島ガイナックスを誘致し、福島さくら遊学舎を運営させた福島県の産業振興担当者だろうな。

GAINAXが福島に制作スタジオを作る件について(2015/1/17)

 カラーならともかく、抜け殻のガイナックスににドヤ顔で出張ってこられても、どんだけのもんや?と思うがなー。

 胡散臭い裏事情持ち会社程、地方の情弱なエライさんを丸め込んで、補助金や関係者からのミルク補給狙いな怪しいビジネス展開してるよな。ガイナ然り、福岡のロボットベンチャー・テムザッ●然り、ついでに胡散臭さなら、この2社にも負けてない筑波そして福島にちょっかいを出してる●イバーダイン然り。

 というわけで、「関係者ざまぁ」としか思えない今回の報道。だが安心しろ、福島の「ガイナ」担当者。郡山に大きな時限爆弾を抱えている医療産業育成担当者と比べれば、君らははるかに幸せだ。少なくとも騒動が収まった後、残る傷は、郡山担当の同僚より小さい。

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「おぬしらが被るのは、せいぜい、ナノオプトニクス・エナジーが米子のEV工場( )でやらかした時、現地の偉い連中が喰らった程度のダメージじゃ」

 軽いもんだよ。

<庵野監督>経営の「カラー」が古巣「ガイナックス」を提訴

 大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」や映画「シン・ゴジラ」で監督を務める庵野(あんの)秀明氏が経営するアニメ制作会社「カラー」(東京都杉並区)が、かつて庵野氏が在籍し、エヴァンゲリオンなどの制作に関わったアニメ制作会社「ガイナックス」(武蔵野市)に対し、借入金約1億円の支払いを求める訴訟を東京地裁立川支部に起こしていたことが分かった。ガイナックスの経営難に伴う資金繰り悪化が背景とみられる。

 ガイナックスの山賀博之社長と庵野氏は大学時代からの友人。1984年の同社設立には庵野氏も関わり、2007年の退社後も協力関係が続いていた。

 訴状などによると、両社は、庵野氏が手掛けた作品の商品化でガイナックスが収入を得た場合、一定の使用料(ロイヤルティー)をカラーが受け取る契約を結んでいた。しかし、ガイナックスにカラーに対する多額の債務が発生。カラーは14年8月、1億円を別途貸し付けるなどしたものの、返済が滞ったため、残金約1億円の支払いを求めて提訴した。

 取材に対し、ガイナックスの担当者は「係争中のため、対応できない」とし、カラー側の弁護士は「係争中のため、詳細についてのコメントは差し控える」と回答している。

 民間信用調査会社によると、ガイナックスは1990年代に社会現象になったエヴァンゲリオン以降は大きなヒットに恵まれず経営が低迷。16年7月期の収入は約2億4000万円で、5年前の10分の1となり、約1億円の債務超過に陥っていた。【蒔田備憲】

(12月2日 毎日新聞)

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