衆院福岡6区補選は蔵内謙の惨敗で決まり ~ 小池百合子が鳩山二郎サイドに着き、蔵内勇夫は敗北前に自民福岡県連会長を辞任

 9月25日の時点で鳩山二郎の圧勝は決まっていたが、今日の時点で蔵内謙の惨敗も決まった。

衆院福岡6区補選は鳩山二郎で決まり ~ 「二階・菅vs麻生・古賀」状態の自民党は公認見送り。保守分裂選挙へ(2016/9/25)

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 蔵内県連会長殿が、2011年の福岡県知事選の時の「貸し」を息子で返せ!と地元の偉い人達に捻じ込まなきゃ、こんなオチにはならなかったんじゃね?と、つくづく呆れ果てた補選公認騒動。一言でいえばアレに尽きる。「無様ね」。

 今度のドタバタで、次期福岡知事選への出馬も怪しくなってきた蔵内勇夫パパン。地元の既得権益者へのケンカ上手は東京都で実証済みの小池百合子が鳩山二郎支持を表明したことは、負け戦決定の息子以上に、自身の明日にとって逆風だよなあ。10月23日以降、どうするつもりだろ。

 ともあれ、「3位決定」蔵内謙にとっての当面の目標は、「次点」新井富美子@民進党に何万票差で敗れるかに移った。蔵内家のボンはせめて5万票は獲ろう。野党候補にダブルスコア負けは流石に恥ずかしいし、親父の復権の可否にもかかわるからな。

福岡6区補選 自民・蔵内勇夫氏、県連会長辞任を表明「公認得られず責任」

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(11日告示、23日投開票)をめぐり、自民党の蔵内勇夫県連会長が10日、辞任を表明した。自民党県連が7月末に、蔵内氏の長男で参院議員秘書の謙氏(35)を公認申請していたが、同日までに手続きの瑕疵(かし)がないにも関わらず、公認が得られなかったことについて抗議の意志を党本部に対して示した格好だ。

 補選は、鳩山氏の長男で前福岡県大川市長の二郎氏(35)も立候補を表明する予定で、自民党系は蔵内氏との保守分裂になることが確定していた。

 蔵内氏は10日の記者会見で「きょうの時点で公認が得られず、候補者(謙氏)や多くの支援者への責任を感じている。候補者選考過程で一切の瑕疵はなかった。補選への影響はない。今後は県連の総力を挙げて戦いたい」と語った。

(10月10日 産経新聞)

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