真央ちゃん、いい休養を過ごしたようで何より。
今回の結果はプロ選手の努力の賜物だが、これらのコメントはイイ女の良き魂のお仕事だ。
おいら一個人としては、前者に敬意を表したい。そして、後者に拍手と歓声を贈り、乾杯を掲げたい。
<フィギュアスケート:ジャパン・オープン>◇3日◇さいたまスーパーアリーナ
「ただいまです~!」。1年の休養を経て復帰戦を迎えた浅田真央(25=中京大)が、笑顔満面に会場のファンに向けて弾んだ声を響かせていた。
「初戦にしては、いままで一番のジャパン・オープンの演技ができました」。14年世界選手権以来、553日ぶりのリンクで、さっそくインパクトを残した。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させるなど、141・70点。国際スケート連盟(ISU)の公認記録はならないが、14年ソチ五輪での自己ベスト142・71に次ぐ得点をたたき出した。
フリー「蝶々夫人」は米国人の夫を長崎で待ち続けた日本人女性の悲恋の物語。「待ち続ける切ない物語。日本人の芯の強さを演じたい」と、制作に関わった着物風の衣装で舞った。しっとりとした表現を体から漂わせ、「自分がしたい滑りができたのではないかな」と自己評価した。
(10月3日 時事通信)
ジャパン・オープン(3日、さいたまスーパーアリーナ)男子で1位となった宇野の活躍に浅田真央は感慨深げだった。「昌磨がスケートを始めたころから知っている。インタビューもしっかり受け答えしていてお母さん気分になった」。宇野は5歳だったころ、名古屋市内のスケートリンクで山田満知子コーチ(72)のもとで練習していた真央と知り合い、競技を始めるきっかけとなった。
年を重ねるにつれて、宇野との“距離”は遠くなるばかり。「成長して敬語で話しかけてくるので寂しい」と苦笑い。愛知・中京大中京高の後輩でもある。お姉さん的な扱いを求められた宇野は「尊敬するスケート選手の先輩」と氷上とは一転して緊張気味だった。
(10月3日 サンケイスポーツ)
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