総理官邸の屋上にセシウム搭載ドローンが落ちてきた件について

 積んでいたセシウム134とセシウム137の放射線量は1時間あたり1μSV。官邸の主(一応)の安倍総理はインドネシア訪問中。放射性物質の危険性の低さといい、官邸に落下させた時期といい、今回のドローンの侵入劇は典型的な

f:id:kagura-may:20150422204528j:image:w300

「自慰行為」

 もとい「示威行為」。今回に関して、両者に大した違いは無いけれど一応。

 フランスで2月末、複数のドローンに「自慰目的の変態飛行」もとい「示威目的の編隊飛行」をやらせた連中と同じだよ。行為自体の実効性はどうでもいい話なんだよね。権力サイドに対して自分たちは「タッチャブル」な存在だということを示せれば、それで満足する連中のオナニーに過ぎない。そう見せかけてガチなテロリストかもしれないから油断は大敵だが、それはそれ。

 いずれにしても、大変になるのはこれから。公安さんが、本件のイタズラっ子を捕まえて、ついでに活動家連中を締め付ける契機として状況を利用するのは職務上当然。日本の治安機関が本気で危機意識を持たなくてはならないのは、本職テロリストに加えて、限度を知らない模倣犯が出現する可能性の方。

 「次」も微量のセシウムなんて可愛いレベルで終われば、むしろ僥倖だろうな。一般ピープルからすれば、化学反応発火装置付き火炎瓶の絨毯爆撃ドローンや、ニコチン毒を塗ったガラス片の散布装置付きドローンを作る方が遥かに簡単なんだから。その簡単なドローンの方が遥に危険なんだから。これまで公安の監視下に入っていない「少し危険な趣味持ち」一般ピープルの方が、プロな活動家より遥に多いんだから。

官邸屋上に「ドローン」 微量の放射線検出

 22日午前、総理大臣官邸の屋上に、小型の無人機「ドローン」が落下しているのが見つかり、取り付けられていた液体の入った容器から微量の放射線が検出されました。

 放射性物質のセシウムが含まれているとみられ、警視庁は詳しい分析を進めるとともに、何者かが官邸の上空で意図的にドローンを飛ばした疑いがあるとみて調べています。

 22日午前10時20分ごろ、東京・千代田区の総理大臣官邸の屋上に、小型の無人機、「ドローン」1機があるのを職員が見つけて警視庁に通報しました。

 警視庁で調べたところ、見つかったのは直径50センチほどの「ドローン」で、プロペラが4つあるほか、小型カメラやプラスチックのような容器が付いていたということです。

 容器は直径が3センチ、高さが10センチほどでふたがしてあり、中には液体が入っていて、放射能を示すマークがあったということで、警視庁で放射線の測定器で容器を調べたところ、微量の放射線が検出されたということです。

 また容器に入っている放射性物質は、セシウムとみられるということです。

 警視庁によりますと、人体への影響はない程度だということです。

 一方、警視庁は当初、発炎筒のような物が付いているとしていましたが、その後の調べで発炎筒ではないことが分かったということです。

 警視庁はドローンの機体や容器などを回収して詳しく分析するとともに、何者かが官邸の上空で意図的にドローンを飛ばした疑いがあるとみて、ドローンを飛ばした人物や時期の特定を進めています。

(4月22日 NHK)

 ここで「【東方】東方輝針城ANOTHER【MMD-PV】」を紹介。


D

野生のプロ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です