これまでもこの手のスキャンダルで批判の矢面に立たされた議員や、記者会見の晒し者になった選良は何十人も見てきた。しかし、昨日の会見は、「浪速のエリカ様」の終始ふてくされた表情といい、途中から同席した「巻き舌ヤクザ」家城大心秘書の醸す微妙な空気といい、歴代ワーストを争う酷さ。
議員先生にとって、逆境時の保身スキルは最低限のワザ。それがアレだろ？。旅行やショーパブなんてどうでもいいけど、あんなのに、この先3年余も、7万人の有権者やその後ろにいる何十万人もの地元民の代弁者役なんて任せられるかよ。極端から極端が身上の橋下徹や、諸事抜け道狙いの江田憲司じゃなくても、投げ出して当然な輩だ。
立川明日香＠新座市議が辞職 ～ 上西小百合＠日本維新の会からも、彼女と同じニオイがするんだよなあ(2012/12/21)
2012年末の衆院選での、まともに演説一つできない体たらくを晒した時点で、昨日の醜態と今日の事態は予想できていた。次は、維新の党からの除名かね。その場合、「それだったら除籍で結構です」と開き直って、議員の席にしがみつくわけにはいかないと思うが。さて、エリカ様はどうするつもりかな。
で、それはそれとして、
橋下氏は「（初当選から）２年で変わるもんです。完全に永田町の感覚になっています」
いや。2年前からあんなもんだったよ。彼女の感覚。こっちのエリカ様↓と同じくらい、不変のキャラクター。
もっとも、こっちのエリカ様は、浪速のエリカ様の数十倍、人望も可愛げもあるけどね。
(4/4 PM11:30追記。維新の党も上西小百合を除名処分。上西本人は、無所属のまま議員を続けるとのことだけど、ぶっちゃけ「時間の問題」。「生活の党と山本太郎となかまたち」あたりが拾いに来る可能性が微レ存だが、流石に連中もそこまで堕ちてはいないよな)
上西議員 橋下氏の辞職＆出直し勧告を拒絶…「それだったら除籍で結構」
維新の党の橋下徹・最高顧問（大阪維新の会代表）は４日、３月１３日の衆院本会議を体調不良で欠席しながらその前後に不可解な行動があったとする疑惑が指摘された、維新の党・上西小百合衆院議員（３１）を、大阪維新の会として除名処分とすることを公表した。橋下氏とともに演説した江田憲司・維新の党代表も、近日中に厳しい処分を下すことを明言した。
大阪市内で街頭演説した橋下氏は、この日、上西氏と連絡をとり、「こんなグダグダな状況にした騒動の責任をとって議員辞職して、２、３年修業して次の選挙で維新からもう一度、出直してはどうか」と打診したことを明かした。
しかし、橋下氏によると上西氏は「議員の身分は法に触れない限り奪われない」「それだったら除籍で結構です」と拒否したという。
橋下氏は、今回の処分の理由を「彼女はこれまで国会議員としての言動に非常に問題があり、大阪維新の会として大阪府議会に指導預かりとして預けてたが、全然改善の見込みがないと報告が上がってきた」と明かし「上西はああだこうだと言っているが、一連の行動と、これまでの言動を総合的に判断した」と説明した。
除名とした上西氏について、橋下氏は「（初当選から）２年で変わるもんです。完全に永田町の感覚になっています」と批判。「あの議員とは２度と付き合いません」と大阪維新としては次回選挙以降は公認しないことを明言した。
橋下氏は「永田町の感覚では除籍になならないかもしれないが、維新は納税者の感覚でやる。税金をあんな議員の給料にあてることはできない」としたうえで「彼女を育てられず、お騒がせして申しわけありませんでした」と頭をさげた。
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