単純化するとこんな感じ。今日の時点で高橋はるみの4選は決まったな。
「現職な上に自公が支持する分厚い高橋はるみ票-何もしてない3選12年に続く4選目への批判票-それなりに残ってるだろう反原発票」>「佐藤則幸の脆弱な基礎票+民主党の支持票-横路孝弘をはじめとする民主党内の反佐藤派票-共産党が佐藤を推すことによって離反する道内産業界票-北海道独立研究会とかないわーなドン引き道民票」
外野のおいらですら速攻でそう判断できるんだから、最後まで抵抗していた横路孝弘の気持ちは分からんでもない。もっとも、徳永エリや勝部賢志を独自に担いだところで、既に内ゲバでガタガタになっていた民主党北海道連が選挙戦を上手く乗り切れたとは、とても思えないけどね。いくら、鈴木宗男@大地が一緒に佐藤を推してくれるとしても。
今回の北海道知事選最萌も、あんまり盛り上がらずに終わりそうだなー。
4月に投開票される北海道知事選について、民主党北海道連は15日、候補の擁立を断念すると発表した。この日開いた支持団体との会合で、昨年11月に無所属での出馬を表明したフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)を支援する方針を確認した。道連代表の横路孝弘・元衆院議長は候補を擁立できなかった責任を取り、同日付で代表を辞任した。
民主党が北海道知事選で候補を擁立できなかったのは初めて。道知事選では、現職の高橋はるみ氏(61)が自民党道連推薦で4選をめざし立候補を表明しており、佐藤氏との事実上の一騎打ちとなる見通しだ。
(2月15日 朝日新聞)
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