【男子はV3ゆずるん黄金時代】フィギュアスケート全日本選手権、男子シングル三強は羽生結弦・宇野昌磨・小塚崇彦、女子シングル三強は宮原知子・本郷理華・樋口新葉という結果に【女子は戦国時代】

 男子は、王者・羽生に小塚崇彦・町田樹・無良崇人・村上大介・宇野昌磨の五大老が続く構図。女子は、今回の三強に村上佳菜子・加藤利緒菜・永井優香・坂本花織etcが加わって、仁義無きしのぎを削る状況。

 そんな状況で感じるトップ陣の危うさと言えば、アレだな。男子では、病がちなのに自分を痛めつけることを厭わず、今回もエキシビションを欠場するゆずるんの「体」。女子では、絶対的強者がいない中、樋口新葉が醸し出す「オーラ」。

 どこがとは言えないが、樋口新葉、この子はどこか…うーん。とりあえず、本郷・宮原は苦労するだろうな。同じ代表チームで活動するようになったら。

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 ともあれ、宮原は新女王即位おめ。

宮原が初V 2位本郷、13歳・樋口は3位=フィギュア全日本選手権

 フィギュアスケートの全日本選手権は28日、長野・ビッグハットで女子フリーが行われ、宮原知子(関西大中・高スケート部)がフリー131.12点、合計195.60点で初優勝した。この結果、宮原は来年3月に行われる世界選手権(中国・上海)の代表に決定した。

 2位は本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)でフリー121.93点、合計188.63点、3位には13歳の樋口新葉(日本橋女学館)がフリー117.47点、合計181.82点で入った。前日のショートプログラム(SP)で9位と出遅れたソチ五輪代表の村上佳菜子(中京大)は、追い上げるも合計168.29点で5位に終わった。 

 SP終了時点で首位の本郷、2位宮原、3位の樋口がわずか2.25点差にひしめき、混戦の様相を呈していた女子。その中で初の栄冠に輝いたのは、シニア2季目の宮原だった。冒頭の3連続ジャンプを決めると、以後のジャンプも次々と着氷。後半にセカンドジャンプの3回転を2つ配置する構成に難度を上げたプログラムを、乱れることなく滑り切った。

 なお、世界選手権の代表枠は男女各3。宮原以外の男女の代表選手はきょう、表彰式後に発表される。

(12月28日 スポーツナビ)

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