本物に似せたモデルガンを振り回していた12歳少年を、警官が射殺 ~ 米オハイオ州クリーブランド

本物の銃と区別するためのオレンジ色の先端部分は取り外してあったという。

 この段階で、アウトだろ。警官はエスパーじゃないんだから、銃を構えた相手が「改造モデルガンを構えた悪戯小僧」と「本物を撃つ気満々のガイキチBOY」のどちらかなんて分からん以上、撃たれる前に撃とうとするわな。まして、イスラム国被れの青二才テロリストが、国のあちこちで暴発している現状とあっては。仕方ないよ。つっても、

f:id:kagura-may:20140827212821j:image

 この子たちが相手だったら、おいらも撃てない自信あるけどな。

 子供ってのは、子供であるだけで、大人よりも身を守る盾が1枚多い。そして、少年愚連隊を手下にしている犯罪組織にしても、少年兵を使役しているテロリストにしても、その「1枚多い盾」を悪用する輩が多いから性質が悪い。今回、少年を撃ち殺した警官も、撃ち殺された少年も、そういう胸糞悪い連中が跋扈している社会の犠牲者だよ。

12歳少年、警官に撃たれて死亡 米クリーブランド

 (CNN) 米オハイオ州クリーブランドで22日、男が銃を振り回しているという通報で駆け付けた警官が、12歳の少年に発砲する事件があった。少年は病院に運ばれたが翌23日に死亡した。少年が持っていたのはエアガンだったことが後に分かった。

 米国ではミズーリ州ファーガソンで黒人青年が白人警官に射殺された事件を巡り、警官を起訴するかどうかを決める大陪審の評決を控えて緊張が高まっていた。クリーブランドで死亡した少年も黒人だった。

 クリーブランド警察の警官2人は22日午後、若い男が銃を振り回しているという通報を受けて現場に駆け付けた。警察によると、少年が銃を抜くそぶりを見せたため、警官が制止しようとしたが、少年はそのままウエストバンドに手を伸ばして銃を抜いたという。警官に銃口を向けたりはしなかったとしている。

 少年が持っていたのはプラスチック製のBB弾が発射されるエアガンで、半自動小銃に似せてあった。本物の銃と区別するためのオレンジ色の先端部分は取り外してあったという。

 発砲した警官が、本物の銃ではなかったことを知っていたかどうかは不明。警官は2人とも休職処分となった。

 少年は病院に運ばれて手術を受けたが、23日に死亡した。

 同日、記者団に状況を説明していた警察幹部の周りには住民らが詰めかけ、警察に対する非難の声を浴びせた。警察は、事件について徹底調査を行っているとしながらも、発砲した警官は職務をこなしていたと弁明した。

(11月24日 CNN)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です