「腹腔鏡手術で大量の死亡事故が発生している」と騒動になった直後は、「野心的な一医者やセクションが暴走したんだろうな」と思っていたこの事件。どうやらそんなレベルを越えた、組織的な大スキャンダルになりそうな予感。
ゴキブリじゃないが、この手の不正は、1つ見つかると、後ろに複数隠れているのが常。かなりヤバいぞ、群大病院。
群馬大学病院(前橋市)で腹腔鏡を使う高難度の肝臓手術を受けた患者8人が死亡した問題で、病院側が保険適用外の手術を保険がきく手術として診療報酬を不正請求していた疑いのあることが、遺族らの証言などでわかった。
病院では、8人を含む保険適用外の56人の事例について調査を進めており、不正に受け取っていたと判明すれば健康保険組合などの保険者に返還するとみられる。
腹腔鏡を使う肝臓の切除手術は、比較的実施しやすい「部分切除」などについては2010年4月から保険適用されている。しかし、難易度の高い「区域切除」などの手術の場合は保険適用が認められていない。
14日開かれた記者会見で群馬大病院は、死亡した患者に行った手術がすべて保険適用外の難しい手術であることを認めた。保険適用外の手術は通常、費用は研究として病院持ちで行うか、自費診療として患者側が全額支払う形になる。
(11月16日 読売新聞)
ここで「完全勝利した潮改二UC」を紹介。
青葉と秋雲からのメールの内容が気になって仕方が無い。どうしたらいいの?。
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